女子達がデザートは別腹〜とか言ってるのを見て、「これだから女は!なぁ?」と言う程度で全然気付かんかった。なので俺も適当に相槌打ってしまってた。

623: 1/2 2017/04/07(金)14:32:07 ID:PgQ
女叩き思考に陥った男に道連れにされそうになったこと。

大学で同サークルの友人Aがいつしか女叩きに染まる。と言っても女子達がデザートは別腹〜とか言ってるのを見て、「これだから女は!なぁ?」と言う程度で全然気付かんかった。なので俺も適当に相槌打ってしまってた。
ある日サークル内カップルが喧嘩した時、どう見ても彼氏が悪くて本人も謝まろうとしていたのに「謝る必要はない!!」とブチ切れ。女は劣っている、感情的な思考しか出来ない生き物だから間違っているに決まっている、と誰よりもヒステリックに喚き散らす。
彼氏の方に「お前のがヒステリー起こしてんじゃん、俺らのことに首突っ込むな。」と言われ傷心。
なんと彼女に「お前のせいで!!女のくせに、男を立てないから!!」と突撃した。

624: 2/2 2017/04/07(金)14:41:01 ID:PgQ
女性陣がみんなでワイワイやってるところに突撃したもんだから、Aはいっきに敵を増やした。彼女から連絡を受けた彼氏と、ついでに俺たちが駆けつけた時には大騒ぎ。

女なんて能がない→サークルの女性陣は成績優秀者ばかり、恥ずかしいが男で同レベルの奴は2人くらい。
泣けば済むと思ってるんだろうけどな→誰も泣いてない。
世の中イージーモードはこれだから→人一倍苦労している努力家の女性がたくさん。対してAは親の金で留年までしている。

という謎のイチャモン&はい論破。を繰り返していた。
到着した俺たちに気付いた彼女。彼氏くんも同じ考えなの?と彼女に聞かれ、もちろん彼氏否定。
するとAが「彼氏は彼女のヒステリーが怖くて言えないだけ。(俺)!ちゃんと俺らが守ってやらなきゃな!」と名指しで味方指定。後に普段俺が相槌を打ってたから、同じ考えだと思ったと供述している。


625: 3/2 2017/04/07(金)14:53:41 ID:PgQ
2つにおさまらんかった。

俺君もそっち側なの?的な空気が流れ、女性陣だけならず男友達からも蔑みの目。体験しないとわかんないと思うが、まじで冷や汗が出て心が修羅場だった。
俺否定、超否定。A超キレる。
裏切り者!!と叫んで俺に殴りかかってくるが、周りに止められる。俺必死に誤解を解き続ける。
キレやまぬAに彼女が「もう俺くんに迷惑かけるのやめなよ。Aがそこまで女嫌いだとは思わなかったけど、それなら仕方ないし変えようとも思わない。でもそれを人に押し付けるのは違うじゃん。自信ある意見なら、自分1人で貫きなよ」と正論。
窮地に追い込まれたAは周りをキョロキョロして味方を探すが見つからず、女性陣に向かって絞り出すように「まっ……ま〜〜ん!」と叫んだ。
静まる場内。
エコーのように響く「ま〜んま〜んま〜ん……」。
女性陣は溜息をひとつ吐くと、次々に立ち去った。語るまでもなく、呆れて相手にするのがバカらしくなった。というのが伝わってきた。
女性陣が悔しがって怒るのを期待していたAにもそれは分かったようで、顔を真っ赤にしてブチ切れ直すも彼氏にぶん殴られ終了。

その後Aは居た堪れなくなり中退…なんてこともなく、普通に来て普通に生活している。
サークルメンバーが人格者なので、男女ともに当たり障りなく付き合っているが、正直追放されて欲しかった。
おわり。


626: 名無しさん@おーぷん 2017/04/07(金)14:55:58 ID:PgQ
読み返してみると俺文才ねーな


627: 名無しさん@おーぷん 2017/04/07(金)15:01:34 ID:PgQ
蛇足だけど、リアルで女叩きする人間を見た時の衝撃、そして「どう対処していいかわからない」感はやばい。なんていうか無駄にアツイし。
まじで違う世界の人だから。
そして冤罪かけられた時ってまじで頭真っ白になる。
「えっちがっおいっおまっ」とかそんなしか出てこなかった。村木厚子はすごい。

そんじゃほんとに消える。


631: 名無しさん@おーぷん 2017/04/07(金)20:13:58 ID:fCY
>>626
そんなことないよ!
楽しく?読んだよw


632: 名無しさん@おーぷん 2017/04/07(金)22:39:48 ID:aAc
>>627
お疲れ。626で吹いたww貴方いい人だね。
Aみたいなヤツって哀れだね。知恵が足りないから男である事が世の中の全てだと思い込んでる。しかもこんなヤツほど女に飢えてるから始末に負えないww
貴方もこれからは安易に相槌打っちゃだめだよ。学生で周りの人がいい人ばかりだったからこの程度で済んだけど、社会人は魑魅魍魎だからね。


引用元: ・今までにあった修羅場を語れ【その21】