俺の結婚を嫉んだ元カノが嫌がらせや自宅突してきた。【キチ】
登場人物紹介は、複雑な人間関係でもないので割愛します。
ちなみに私はどちらかというとブサメンな理系頭の文系男です。
1.大学以前
大学入学のため地元を離れることが決まったころ、当時の彼女Aの浮気が発覚。
12年の信頼関係が瓦解する。軽く女性不振&お酒に逃げることを覚え始める。
2.大学1年
サークルで一緒になった女性Bと意気投合。女っぽくないというか、以前の彼女を
感じさせない性格だったのが良かったのだろう、女性不振にもかかわらずBに告白、
付き合うことになる。
「私は所詮Aの代わりなんでしょ」とのこと。
否定はしたが、聞いてもらえない。
もしかしたらAのショックをBで和らげようとしていたのかもしれないと思い当たり、
未練たらたらで別れを受け入れる。ちなみに、肉体関係はなし。
3.大学1年後半
サークルの部長とBが付き合い始める。部長は私がまだBのことをあきらめ
切れていないということを知っているにも関わらず
「あいつ、あの時の声が大きすぎて隣に怒られるんだよなwww」
「風呂場でやったんだけど、声反響しすぎて困ったwww」
「知ってるか?あいつ毛無いんだぜwwwあ、知らないかwww」
等々いろいろと教えてくれた。…部長は自分に嫉妬してたのかもしれんが、
その辺は良くわからない。酔わない限りは面倒見の良い人だった。
Bと部長が別れる。
部長のおかげでいろいろと妄想が膨らませてしまい、私はBを避けるような行動を
し始める。とはいえ、サークル仲間ではあるためにお酒も一緒に飲むし雑魚寝もするし、
仲間全員で泊りがけで遊びにも行かなければならない。
表面上はとても楽しく過ごすよう、いつもよりずっと高いテンションを保てるように、
努力していた。
5.大学2年後半
同じサークルで、部長の同期の男(先輩と表記)が留年確定。
Bは同じ学部の違う男と付き合い始めたらしいが、詳細は不明だし、知りたくもなかった。
先輩が再度の留年確定。規定により半年以内に寮を退去しなければならない。
私の隣の部屋が空き部屋になっていたので、大家を先輩に紹介。先輩が隣に
住み始めることになった。
それから数週間後、先輩の部屋から女の声が聞こえ始める。
先輩は、2回目の留年が確定したとき、私と同期の女性に振られたはずだが…。
7.大学3年後半
私は就職活動で部屋を空けることが多くなった。
東京で行われる説明会や試験のスケジュールをぎゅうぎゅうに組んで
東京へ行く
→カプセルホテルで5日間(この間ずっと面接や試験)
→東京から帰る
→東京へ行くための資金稼ぎ(短期集中バイト)&ES作成
→最初に戻る
という生活が4ヶ月ほど続く。疲れ果ててアパートに帰ってくると、
どこかで見たことのある車が止まっている。誰のだっけ…?
首をかしげながら部屋に帰ってくると、隣からはあえぎ声。
いたたまれない気分になりながら汗を吸いまくったワイシャツやスーツの手入れ、
洗濯や夕食の準備をしていると、隣の部屋から女性が帰る気配。窓からは先ほどの車が
見通せるので、好奇心から見てみると、Bの姿。当然、Bからも私の姿は見えたのでしょうね。
あわてて帰っていきました。
別れた女性がダレと付き合おうと知ったことではない、と頭ではわかっていながらも
心の中はぐちゃぐちゃ。先輩に部屋を世話したのは私、風呂の使い方から洗濯機の
使い方からいろいろと教えたのは私、Bへの気持ちを先輩に相談したこともあった私、
私の部屋によく来ていたB、部長と別れたときに「サークルの男とは絶対に付き合わない」
と言っていたB、私の同期の女性の悪口を公言していた先輩、部長の暴言に対して私を
かばってくれた先輩。
…いったい何なんだこれは、と呆然とし、愕然とし、とりあえず笑いがこみ上げてきたので
ケタケタ笑いながら酒に逃げることにした。
支援するけど修羅場はまだ?
さりとて、就職活動はしなければならない。バイトもしなければならない。
とにかくがむしゃらに過ごして内定を得、次は卒論、とばたばたしてる中、
Bを除くサークルの同期たちと飲み会をすることになった。
同期1「言いにくいんだけど…Bさ、気づいてた?」
私 「Bのこと?そりゃあ、隣から声は聞こえてくるからね」
同期2「そう…」
同期3「でかいとうわさのあえぎ声か。…させ子じゃねえか、B」
同期3「いい加減目ぇ覚ませよ!一見可愛い外見利用した軽い女じゃねえか」
私 「同期2の元彼の話でもあるんだから、これ以上悪口言うなよ…」
全員 「……」
という重苦しい会話からスタートする飲み会。テラお通夜。
とはいえ、アルコールの力は偉大であり、なんだかんだ言いつつも盛り上がりもし、泣きもした。
というのが私とBの関係。壮大な前ふりで申し訳ないが、修羅場はここから。
大学卒業後も、サークルで中の良い奴らは付き合いを続けている。
私も卒業後5年くらいは頻繁に同期や後輩に会っていた。現在は卒業から9年がたち、
前述の同期1くらいとしか連絡は取り合っていなかった。
Bは卒業後、就職もできず公務員試験も受からず4年ほどフリーター生活。
先輩は編集者を目指しながらずーっとフリーター生活をしていたらしい。
そんな私だが、このほど結婚することになり、同期1に披露宴の出席を打診する電話
を行ったのが、今回の修羅場の発端。
Bは男の趣味は悪いが
B自身は何も悪いことはしてないな。
同じサークルで3人も男をとっかえひっかえすると、雰囲気は悪くなるんだぜ
ごめん、ちょっとだけ席はずします。
仕事中に書いちゃだめだね。30分後には投下できると思う。
ミカン投げはしないから安心しておくれ。
まぁ、今更Aは出てこないだろうけど。
結婚式の準備や仕事で忙しく過ごす私の携帯に見慣れない番号からの着信があった。
留守電を聞くと、Bから。Bは隣県に住んでいたのだが、今は436と同じ県で派遣社員と
して働いているとのこと。久々にご飯でもどうかという誘いがあったが断る。結婚前に
怪しげなことはできないし、会って話をする時間も気力もない。
その電話から数日たって、新居にする予定で借りたアパートに切手のない手紙が
届きはじめるく。曰く「436は浮気していますよ」とか「436には実は子供がいます」という
内容。これがまた、古めかしい脅迫状のような作り。新聞や広告を切り抜いて文章を
作るタイプ。
流石にこれは由々しき自体。現在の彼女にこういうものが来ているが潔白だと説明する。
そりゃあ、同じ会社で休日もほぼ一緒にいるんだから、浮気する暇なんかないというのは
彼女も理解してくれている。問題は、436に恨みを持つ人間の仕業か、彼女に恨みを持つ
人間の仕業か、両方なのか、ということだ。
結婚報告には一波乱あったらしい。俺も狙っていたのに、436の彼女は俺の嫁等々
散々弄られつつも、基本的には全員祝福してくれているので、社内ということはない。
じゃあ彼女か、というと、友人は数えるほどにしか知らせていないし、あとは恩師と会社と
親族だけ。じゃあ、どう考えても、436の身辺が原因だ。
前の彼女?とかいろいろに勘ぐられたが、正直覚えがなかった。
結局犯人はBなのだが、Bは間違ってもそんなことをする女じゃなかった。
先輩を寝取る時だって正々堂々ぶつかって言ったらしいという話は聞いている。
5通ほど脅迫状が届き終わったころ、再度Bから電話。
飲みに行かないかという誘いだが、結婚前に女性と二人っきりで酒を飲むというのは
どうかと思うと断る。すると、先輩も一緒だったら良い?という提案があったが、
なおさら嫌なので断る。
披露宴の招待状の返事がどかっと来たのかな?と郵便受けを開くと…
脅迫状と、蛾と、甲虫。
虫が大の苦手な私と彼女は悶絶。なんとか部屋の外に虫たちを追いやった後、
脅迫状を読む。内容は一緒。恐る恐る一通一通確認していたころにブイーンと携帯がなる。
我々ビビリまくり。Bからの電話だ。
私 「いま取り込み中だから、あとでかけるよ」
B 「いいよいいよ、お酒もってそっち行くから」
私 「は?だからとりこみty」
ピンポーン♪
え?とわけがわからなくなりながらドアを開けると、Bがそこにいる。
B 「だって、436、なかなか飲みに行かないし。久しぶりなのにさ。」
私 「…ごめん、意味不明。なんでうち知ってるの?」
B 「だって、招待してくれるんでしょう、結婚式。あ、その人が彼女?」
私 「け、結婚式なんかしないって」(と、嘘をつく)
B 「同期1クンから聞いたんだよー。前祝ってことで飲もう!」
私 「いやいやいや、誰が家に入れるって言ったよ。返れよおま・・・ちょ!なにし」
瞬間、Bがビールビンの入った袋を彼女に投げつける。
私 「ふざけんな!何してやがんだおめえはよ!」
B 「怪我すれば披露宴やばいぃいよねえアハハハハ」
私 「はあ?」
B 「(真顔で)私が結婚できないのに何でアンタごときが幸せになるの?」
B 「もう10年も付き合ってる私のほうがアアハハ先に結婚できないヒヒのに何で?」
B 「あんたみたいなブサは私より先にィイィヒイヒヒ幸せになっちゃsふぁ;w」
男の姿が。
私 「ちょ、すみませんが手伝ってください!」
私 「事情は後からうおっあぶね、お話しますから!!!」
男 「…ごめんな 436」
私 「せ、せんぱいスか?」
どうやら先輩同伴できたらしい。何するでもなくぶつぶつ言いながらこちらを見てるだけ。
コレは埒が明かん、ということで
私 「火事だー!火事でええええす!萌えてまあああす!!!1」
一斉に開くドア。もみ合ってる私達。なんだなんだと人垣ができるころ、警察が到着。
彼女が連絡してくれたらしい。そのサイレンの音を聞いて安心した私は油断してしまい、
右あばら骨辺りにBのもつウイスキーが入ったビンの直撃を受け昏倒。
紫煙
④
支援
努力もせずに住居侵入&暴行で他人の幸せをおとしめるとはw
・ 436が倒れた後、他の方々がBを取り押さえてくれた
・ 先輩は最後までぶつぶつ言ったまま動かなかった
・ ために、B関係者と疑われBとともに警察に任意同行
・ 436は検査のために病院へ(右あばら骨1本ヒビ)
退院後、Bの親から私の親へ連絡が行き、私に直接謝罪させてほしいという申し入れがあったので、受ける。
事情を聞くと
・ Bは先輩と10年来の付き合いをつづけている
・ 先輩は就職試験に落ち続け、うつ病になった
・ BもBで公務員を目指すものの常に不合格。(※ このとき、先輩は32才、Bは29才)
・ そんなおり、Bは同期1から436が結婚する事を聞く
・ B「あの436が定職について、あまつさえ結婚する…だと…?」
・ Bは先輩にプロポーズするも、先輩は経済力も自身もないからと煮え切らない
・ Bはいまさら別れることもできない
・ B「お先真っ暗…なのに436は436の癖に結婚…私を好きだったくせに」
・ B「ゆ る せ な い ・・・ ゆ る さ な い」
となったらしい、とのこと。精神的にアレなので責任は親が…という意向なので、
Bを今後一切近づけないことと、引越し費用を全部負担してもらうこと等で示談に。
慰謝料に結構な額をいただいた。好きだった女だし、同期でもあるということで、
訴えようとは思わなかった。もう係わり合いにならなければそれでいい、というか、
それどころじゃない問題が浮上。
問題は、彼女と彼女の親。
彼女は私のことを信じてくれていたのだが、彼女の親は「436は女にだらしない!」と
かなり怒っているとのこと。
足しげく彼女の実家に通って(片道120km)誤解を解こうとしたものの…
式まであと1ヶ月という状況なのに「結婚を延期しないか」と言われたりして話を
進めることができまなかった。ある意味こっちのほうが修羅場ですね。
また、変に疑ってすまなかったとのお言葉をいただきました。メンヘラなんて存在、そりゃあ
理解のしようもありませんしね。自分の娘の旦那予定にこんなことが起これば、
心配するのは当たり前ですよ。
長々とぐだぐだした文章で大変申し訳ありませんでした。
式までのこり数週間ですが、結婚を許してくれた彼女の両親、黙ってすべての事の処理を
見守ってくれた私の両親に恥ずかしくない家庭を築く準備をして行こうと思います。
ありがとうございました。グダグダかつ、肝心なところで「萌えて」姉妹申し訳ありませんorz
乙。きちんと断ってたのに、女にだらしないって言われちゃうんだな。
全ての事情を彼女親に説明させたいもんだな…
そのくらいの責任はあるだろう
萌えて姉妹ってよけいに萌えるwww
ことの発端になっちゃった同期1はどうなったん?
そりゃあ頼りないわなwwww436wwwww
誤字で台無しにしてしまいましたが、ええと、聞いてくださってありがとうございました。
ちゃんと断ってても相手が頭パーじゃ話にならんわ
お幸せに
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