実は娘が、最後だからみんなと一緒にプールに入りたいって言うんです。 でも私たちの国では宗教上人前で肌を出すのはいけない事だし…
身バレ防止のため一部フェイク入れます。
地元の小学校に海外からのお客様が来た。
ご両親の仕事の都合でしばらく日本に滞在することになった、Aちゃん(仮)という女の子。
Aちゃんの国は水不足が深刻で、飲み水はすごく貴重な物なんだとか。
で、うちの地元はど田舎で水だけは豊富。
教室にある流し場で当たり前のようにみんな水飲んだり歯磨きしたりしてるが、
それがAちゃんにとっては衝撃的(いい意味で)だったらしい。
授業が終わるたびに流しに駆けてって、蛇口からお水をおいしそうにゴクゴク。
しまいにはお家から水筒持ってきてテイクアウトするほどw
お家のお水とは味か何かが違っていたのだろうか…
そんなお水大好きっ子なAちゃんも、母国に帰る日が近づいてきた。
その頃ちょうどプールの授業が始まったんだが、ある日Aちゃんのお母さんが
「先生、ちょっとご相談が…」とやって来た。
A母「実は娘が、最後だからみんなと一緒にプールに入りたいって言うんです。
でも私たちの国では宗教上人前で肌を出すのはいけない事だし…(お母さんは髪を隠す布を着用)
娘の願いを断るのも可哀相だし、どうしましょう…」
先生「あ〜…ここは遠〜い日本のず〜っと奥の方の田舎だし、ここなら水着になっても、
神様にも国の人たちにも、きっと隠れて見えないから大丈夫ですよ!」
先生の謎の自信に、お母さんはう〜ん…と迷いつつもとりあえずご帰宅。
で、帰国前の最後のプールの日。
超嬉しそうにAちゃんが取り出したのは、超かわいいフリフリの水着。
どうやらお母さんも納得して、どうせなら一番可愛いやつを!!と気合入れて買ってくれたらしい。
クラスのみんなに「Aちゃんの水着かわいい〜いいな〜」と褒められてAちゃんもご満悦。
おそらく一生に一度の思い出となるだろうプールを思う存分楽しんだそうです。
しかし先生の説明がいかにも日本人的な…とこの話を聞いた時は思いましたw
ええ話しや
「遠い国にいるから祖国の神様は見てない」は結構使われる言い回しだね
ここによくコピペされる「日本びいきの外人」の話でも、宗教上豚肉食べちゃダメな
国の人が、「ここ(日本)は遠いし、だいたい時差があるからウチの神様は寝てるよ」
つってトンカツ食べてた…みたいな話なかったっけw
まあ日本語には「嘘も方便」という言葉もありますしw
だいたいOKじゃない?w
神様は〜柱(はしら)だよ。
数え方があるってのが一神教からは常識外なんだろうなぁw
八百万柱の日本の神様たちが「1回くらいいいんじゃね?」「だよなあ。いい思い出になるぞ」
「あんな可愛い水着買ってもらったんだから」とか口々に言いだしたらなし崩しに負けるわなw
>>648
日本だからなぁ…ロリ属性神様も多いに違いないしw
引用元: ・あなたの心がなごむとき〜第62章
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