内覧会で客を室内に上げて暫くしたら「お爺さんが和室に座っている」と 苦情があり

872: おさかなくわえた名無しさん@\(^o^)/ 2016/02/22(月) 15:31:37.71 ID:RIlwL1T6.net
むかしマンションの内覧会で客を室内に上げて暫くしたら「お爺さんが和室に座っている」と 
苦情があり、自分と客が和室に確認しに行ったら既に消えていたこと 
自分は平気な顔して「ああ、すみません、掃除のお爺さんです」と 
鳥肌立った腕を隠してその場を繕ったけど 
その部屋は退院できない老人の親族が売りに出したものである。 
その部屋の鍵は変更済であり会社と自分しか鍵は持っていない事 
客の話した爺さんの外見が、退院できない老人と瓜二つであること 
十数階の部屋から忽然と消えたこと
まだ、死んでないので事故物件じゃないけど
マジに顔面蒼白で自分にとっては修羅場でした。


873: おさかなくわえた名無しさん@\(^o^)/ 2016/02/22(月) 16:25:09.64 ID:5noU8qCe.net
よくそこで即座に掃除のオジサンですって出るな。 
そういう機転が利くようになりたいわ。








874: おさかなくわえた名無しさん@\(^o^)/ 2016/02/22(月) 18:39:46.16 ID:vjwYgK7E.net
自分が住んだ家にこだわるのって、やっぱり日本人に特徴的なの? 
でも英国でもよく幽霊の出るアパートや家が人気になってるし、 
カメラが作動しなくなるとかいうアウシュビッツなんかも「場所」だよね 
生死にかかわらず、人の意識がその場所とか物とか、なんかそういう 
固定化した空間に執着して縛られるってことはあるんだろうか


892: おさかなくわえた名無しさん@\(^o^)/ 2016/02/23(火) 09:41:12.28 ID:4Ai9HdBp.net
>>873 
褒めてくれてありがと 
仕事はイケイケだったけど私生活では機転が利かないドン臭く面白味の無い人間だわ 
じゃあ、次も仕事関係だけど霊に関することなので嫌いな奴は読まないでな 

借金背負って死んだ老人の中古物件を客に案内してた時 
玄関の鍵が客が後ろで待っているにも関わらず開かない、ピクリとも動かない 
毎回掃除した時はスムーズに鍵が回ったのに大切な時に微動だにしない  
焦る自分と後ろから、客の「この人に任せて大丈夫かい」の追い立てるような視線が 
背中に刺す 
ああーどうしよう…遠方から来た客怒らせちゃう と 
自分的には修羅場 
で、心の中で「×さん(死んだ老人)、この物件売れないと貴方のご子息が借金背負って 
破産してもいいんですか?」と心の中で大きく叫んだ 
 すると今まで動かなかった鍵がスルリと回って開いた 

その後、普通の取引では客は数日間考える猶予を求めるけど、なぜか即決だった 
直ぐに鍵屋を呼んで鍵交換したよ 
 


894: おさかなくわえた名無しさん@\(^o^)/ 2016/02/23(火) 10:34:46.28 ID:vsEYo/N8.net
訳あり物件といえば 
先日、バス待ちしてたら若い男性が、道路向かいのマンションを指差して 
「今年から転職してここに来たんですけど、あのマンションって中心部だし 
見た感じこんな田舎にしてはお洒落だし俺が住むのにはいいと思うんですよね〜 
やっぱり田舎だけど中心部だから高かったりしますか?」 
と実際にはこの後も「田舎」を連呼されたので『確かに田舎だけど連呼するなよ』とむかついて 
「他の階は知りませんけど2階の…特に角部屋はかなり安いって聞いてますよ」と言って、扱ってる不動産屋を教えた 

ニュースくらい見ろよ、全国ニュースで何度も報道されたマンションだよ(概要を言えばここでも皆解るレベル) 
紛う事なき「大島てる」物件だよ、2階の角部屋はな! 

何で安いか気付かれて殴られたらどうしようと、ちょっとだけ心中が修羅場だった


引用元: ・今までにあった修羅場を語れ 27話目