家業を継ぐと宣言していた弟が亡くなり、父も約1万人に1人とかぐらいの奇病で亡くなった。
多少フェイクを入れてあります
父は高校生の頃、子梨の(父の)叔母の養子になった
叔母夫婦は昔からパンの製造販売をしていて担い手が欲しかったそうだ
何十年か後、母と知り合い結婚
子供は私と弟の2人
パン屋は弟が継ぐ事になっていた
ただ弟は大学で部活をずっとしていて
卒業後もコーチとして数年間仕事をしていた
家業を継ぐと宣言していた
その年、弟の部がイギリスで大会があり
その大会に3ヶ月ほどかけて
ヒッチハイクで行きたいと言い出し
両親も最後だしと了承
しかし、1ヶ月ぐら経った時に
ある国の大使館から電話があり
弟が交通事故に遭ったもよう
生死は不明と連絡があった
約2時間ほどして再び電話があり
亡くなったと伝えられた
父と母はすぐ現地に飛び
弟と対面し一緒に帰ってきた
弟が帰ってくるまで信じたくなかったが
真っ黒に日焼けした弟が横になったまま
帰ってきたのを見たのが第一の修羅場
両親はそのままパン屋を続けていたが
ある日、父が熱を出し頭痛を訴え
それから約10日ほどで亡くなった
頭痛が出てすぐ近くの病院に行ったがわからず
母に言われ大きな病院に行こうとしたしたらしいが
それより前に意識が無くなった
原因は脳症とのことだが
約1万人に1人とかぐらいの奇病だったらしい
父との最後の会話は前日の食事前
私「頭大丈夫?」と聞いたら
父笑いながら「大丈夫じゃない〜」とコレだけ
あとはテレビを見ながら食事をし
私は部屋に戻っていった
次の朝は一仕事終えて休憩していたところに
母が行くと意識が無くなっていた
そのまま救急車に運ばれ1週間
意識が戻ることなく亡くなった
コレが第二の修羅場
先日亡くなった父の夢を見た
仕事を終え洗い物をしている父だが
私はそれが幽霊であると自覚しており
その父と私は会話をしていた
私「いつまで仕事をするの?」
父「亡くなるまでかな〜」
私「その後はどうしたらいい?」
父 笑って何も答えず
その姿を見て私は
今ここにいるあなたは亡くなっている幽霊だと
こんな風にして亡くなったんだと本人に告げていた
この頃に目が覚めたので
父がそれをどんな風に聞いていたのかわからない
夢なので自分を止められないが
言った方が良かったのか
言わない方が良かったのか今でも考えてしまう
最後のこれは別にいらない気が
閉店しました
現在母は店舗兼住宅を処分して県営住宅に住み
(有限会社にしていたので)遺族年金とパートで生計を立てています
処分したお金は、私は結婚しておりますので相続放棄して
母自身の老後の資金としました
父が亡くなった時は主人とは結婚していませんでしたが
母が店を1人ですることができないため
自宅を処分することに決め
私は現主人と同棲を始め、喪が明けてから結婚しました
この夢を見て、どこかに書こうと思ったのでココに書きました
蛇足と思われたなら失礼します
何か壮絶な人生だなあ。同時期に家族を二人それも男ばかり。結婚出来たのが唯一の救いだね。オカ板の霊視スレとで相談した方がいいかも。
引用元: ・今までにあった修羅場を語れ 30話目
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