ドキュ親父に彼女がおそわれた。
無駄にめちゃくちゃ長くなってしまったんだけど投下しても良い?
長いわりにみなさんのほど修羅場じゃないかもなんだけど・・
ありがと
じゃあ長いのでゆっくりいきますね。
自分が頭悪すぎて彼女を守りきれなかった話です。
俺 当時23 フリーター 超がつくほどのヘタレ
Y美 当時23 フリーター 明るく真面目 まぁブスではないかな
ドキュ親父 当時40 見たままDQN 彼女の職場で預かってる子供×2の父親
ドキュ嫁 当時? ドキュの嫁というだけでまぁ普通の人かな
俺とY美は大学で出会い、卒業後は俺の地元で同棲していた。
2人はフリーター。俺は何の目的もなくだったが、Y美は一応目標を持った上で
それに関連するような職種のバイトをしていたんだ。
ちなみに、共働きの家のガキンチョ預かる系の仕事ね。
ドキュ親父はそこにいた。
Y美が預かってるガキの父親でPTAの理事長かなんか偉い立場
Y美が働き始めたのが春頃で、その職場での一大イベントである
夏のキャンプに向けてY美は頑張っていた。
そのすべてを取り仕切っていたのもドキュ親父。
見てみるとドラ●もんの安っぽくて小さなテーブル。
俺「どうしたのこれ?」
Y美「職場にドキュ親父って人がいてさ、UFOキャッチャーで取ったけど
いらないからあげるって言ってもらったの」
俺「ふ~ん」
俺ってさ、妙に勘がするどいというかなんかピンとくる瞬間があるんだよね。
俺「そのオッサンさ、近づかないほうがいいよきっと」
Y美「はぁ?預かってる子供のお父さんだよ?いくらなんでもそりゃないっしょw
もちろん私は奥さんとも仲良くさせてもらってるし」
俺「まぁ一応気をつけるだけ気をつけてよ」
Y美「うん・・まぁわかった・・」←いかにも納得してなさそう
そのときはそれで終わり。
俺もしばらくドキュ親父のこともすっかり忘れてたし、
ドラテーブルもちゃっかり使ってたw
その後、二ヶ月ほどたった頃だろうか
俺の不安的中。ドキュ親父はあからさまにY美に言い寄ってくるようになった。
俺はそのときも持ち前の勘で、比較的早い段階で気付いたんだよね。
俺「そんなのハッキリやめてくれっていったらいいじゃないか」
Y美「でもPTAの理事長やってる人だし、夏のイベントに向けて全員が一丸になって
頑張ってるときにイザコザは起こしたくない」
俺「そんなもん関係ないだろ!取り返しつかなくなる前にちゃんとしろよ!」
Y美「夏のイベントまでだけだから。それ終わったらちゃんと断るから
お願いだからそれまでだけ我慢して!」
俺たちはその時点ですでに5年ぐらい付き合っていたので
Y美が浮気するような奴じゃないというのは分かってた。
なによりウソが下手すぎるぐらい下手なやつなので
その言葉にウソがないのはなんとなく分かったんだよね。
なので、渋々ながらも我慢することを選んだ。
しかしメール攻撃はひどくなるばかり。
しかもY美の携帯にはその頃からロックがかかるようになっていた。
(もともとお互いが相手の携帯を自由に見れる環境だった)
頑なに隠そうとするY美。
そのやり取りがずっと続いた中で、俺の我慢が限界を越えた。
だって明らかに怪しいじゃん?
で「付き合ってられるか!」とか言って出ていったんだよね。
しばらくは俺は実家で生活してたんだ。
でもどうしても我慢できなくなってね。
Y美に対する怒りの気持ちももちろんなんだけど
なにより怒りの矛先はドキュ親父。
で、若くてバカだった俺は脅して金まきあげてやろうと思ったのさ。
嫁にバラすぞって言ったらイチコロだろうと。
もいくはボッコンボッコンにしてやればいいかなとか低脳なこと色々考えたよ。
考えた結果
ボッコンボッコンで金まきあげるってのに決まったw
ちなみに俺は普段から見た目も中身もDQNでもなんでもない普通の奴
このときばかりは怒り狂ってたけどね・・
そいつ呼んで相談。(後輩は幼少から格闘技やっててゴツイしガチで強い)
ノリノリで話に乗ってくれて「もう一人連れていくわ~」って言ってくれた。
後日、ドキュ親父に公衆電話からTELで呼び出し
後輩とその友達(ほぼ興味本位だけで付いてきた空手家、強いらしい)には
もし俺が危なくなったら来てくれと伝えて、俺の姿が遠巻きに見える場所にスタンバイ。
俺が一人で待ち合わせ場所に行ってみると・・・
作業着で肌は真っ黒に日焼けし、茶髪の短髪にピアスとグラサンの親父が一匹・・
俺の中では なんだこいつ・・、え?え?マジでこいつ・・?て感じ
俺マジでこいつボコボコにして脅して金まきあげんの?みたいな
尻込みしつつも勇気を振り絞って声をかけた。
俺男「あの・・〇〇さん(ドキュ親父の苗字)ですか・・?」
ドキュ親父「はい、そうです」ペコリと会釈
ドキュ親父「どうしますか?橋の上で立ち話ていうのもなんですから
ちょっと座れるところでも探しますか?」
俺男「あ、はい、そうですね・・」
意外にも丁寧な受け答えをしてくるドキュ親父に拍子抜け
で、俺が「どういうつもりですか?」と口火を切ったところから
ドキュ親父は延々としゃべり続けた
物腰は柔らかく内容はDQN
・俺にも人を好きになる権利がある←嫁+子×2のこと完全に忘れてんのか?
・いままでにも何度も浮気してきた
・嫁は俺の浮気に気付いた上で黙認している
・昔は珍走族だった
・族だった当時の武勇伝あれやこれや
・実家は893
・すでに別れた男にとやかく言われる筋合いはない
・今後もアプローチし続ける
覚えてる限りではこんなとこかな。
なんか話が通じそうな相手でもなかったし
こんなイカツイおっさんに罵詈雑言を吐き掛ける勇気もなく
こんなことを3時間ぐらい聞かされ続けて疲れてたのもあって
こっちからは言いたいことも言えないまま
「はぁそうですか。まぁわかりました」程度のことだけ言って別れたんだよね。
俺の中でひとつの安心感が芽生えたってのが大きかったんだ。
ていうのは、ドキュ親父ってY美の最もキライなタイプだったんだよ。
テレビに出てる人物で例えるなら亀〇親父とか辰〇丈一郎とか
ヤンキーがそのまま年とりましたってタイプは
テレビに映ってるとわざわざチャンネル変えるぐらいキライなタイプだった。
こんなやつにY美がなびくわけがない。
どれだけアプローチしたところで無理なものは無理だろwって
その確信があったんだよね。
で、それと同時にY美の携帯にロックがかかってる疑問に気付いた。
ロックしてるのを見つけたときは絶対ラリメールだと思ったよ。
でも相手がこういうタイプじゃそれも絶対あり得ないはずだ。
じゃあなぜロックする必要が・・?
一度は別れる気まんまんで家を出たものの
やっぱりどうしても気になってしまって
もう一度Y美と話をすることにした。
恥ずかしながら未練もかなりありましたのでw
いやほんと、この性格どうにかしたい・・orz
すぐにY美に会いに行き、ドキュ親父に会ったことを話し
俺の疑問をぶつけたんだ。
Y美から返ってきた返答はこんな感じ(箇条書きでゴメソ)
・ドキュ親父は職場の夏のイベントにはどうしても欠かせない
・最初の頃は何度もメールも電話もやめてくれということを伝えていた
・やめてくれと伝えるうちに、ドキュ親父が「じゃあ俺は役員降りる」「自殺する」って言ってくるようになった
・イベント目前にして辞められてしまうと100人を超える人々に迷惑がかかる
・イベント終了まで自分さえ我慢すれば・・
で、徐々にドキュ親父のご機嫌を取るための内容に変わっていったんだとか。
つまり、彼氏とあまり上手くいってないとか、若干ドキュ親父になびくような内容だったりとか
そういう内容のメールを見られたくなくてロックするようになったんだってさ
なんかこの話もウソじゃないってのがすぐにわかったんだよ。
矛盾はなかったし、Y美が精神的に限界ってのも顔見たら一目瞭然。
かなり体重も落ちて顔色も最悪。目も虚ろ。
極度のストレスでヘルペス発症して病院通い。
俺がしばらく実家に帰ってる間にこんな状態になってました。
疑う余地なかったね。
ていうか俺頭悪すぎ先走りすぎ。
ただ、イベントが終わるまではドキュ親父のご機嫌とりもしないといけない。
その中でできることってなんだ?どうすれば守れるんだ?ってずっと考えてた。
でもね、当時の俺の頭悪すぎて、冷静さも失いかけてたしいいアイデア出なかった・・
数少ないやったことと言えば、家に帰ってきて何も手につかないぐらい疲れてるY美のかわりに
家事全般をフォローしたり、ドキュ親父牽制のためにキスマークつけてみたり・・
マジで頭悪いっしょ?
無理やりにでもやめさせりゃ良かったんだよね。
ドキュ親父ごときの代わりの要員なんていないわけがないんだし。
でも当時は本当にそんなことも分からなかったんだ。
職場への送り迎えってのは考えたんだけど
俺の仕事の都合上どうしても無理だった。
Y美の仕事が終わる時間に俺の仕事がはじまるんだよね・・。
結果としては心の支えぐらいのことしかできなかった。
結果は(ry
>>437
当時は放置してるつもりなかったんですけどね。
あとから考えると普通に放置です。バカでした。
そんなこんなでついに迎えたイベント当日
当日って言っても泊まり掛けのキャンプなので2日間に亘るんだけどね。
俺はドキュ親父が行動に出るのは間違いなくこの時だろうとふんでいた。
やめてくれという度「じゃあ役員降りる」って言い続けたドキュ親父にとって
イベントが過ぎればY美を留める言い訳がなくなるからね。
何度もY美に気をつけろと念を押し、1日目の夜のこの時間に電話をしてこいと
2日目も時間指定して電話をよこせと。
仕事中も気が気でなかったね。
無事だという電話を待ちながら精神状態ギリギリで働いていた。
1日目が問題なく過ぎ、2日目も特に問題なし。
で、2日目の夜10時ぐらいだったかな、
Y美から「いま職場についたよ、いまからまっすぐ家に帰るね」って連絡があった。
俺は本当に安堵した。よかった、これでもう安心だと。
深夜に仕事を終え、速攻で家に帰った。
Y美は疲れて眠っているはず。ていうか日頃から寝るの早い。
どう言ってねぎらってやろうかなとかとか考えながら家のドアをあけた。
案の定、部屋は真っ暗。すでに寝ているんだと思い寝室へ向かう。
Y美がいない・・
俺は完全に凍りついた。頭はパニック。
さっき今から家にまっすぐ向かうって連絡があったばっかりだ。
意味が分からない。いろんなことが頭を駆け巡る。
コール音は鳴っている。大丈夫、電源は入っている。
何回かのコールの後Y美が電話に出た。
Y美「もしもし?」
俺「どうした?どこにいる?なにやってるんだ?」
Y美「あ~ごめん。疲れて職場で寝ちゃってた。いまから帰るね」
ホッと安心した俺。すぐに帰っておいでと伝える。
Y美の職場から家までは自転車で20分程度。
Y美が無事帰ってくるのが嬉しくて、時間を見て大通りまで出て待ってたんだ。
30分待っても帰ってこない。不安が俺の頭をよぎる。
1時間待っても帰ってこない。もう我慢できない。
Y美の職場へ向け、Y美が通るであろう道をくまなく探しながら原付を走らせる。
Y美の職場に着いた。中は真っ暗。鍵もかかって人の気配は無い。
ここまでの間にもずっと電話はし続けていた。
コールはするが出ない。この時点で夜中の2時ぐらいだっただろうか。
周りの道を原付であてもなく探し続けた。
彼女はあなたよりも、そのイベントと馬鹿親父を重視したのは事実ですよね。
彼女の気持ちもわかるけど、もう少し「自分」を持って欲しいと思う。
そこで変に冷静になって、ほんの数時間いないだけなんだから
どっちみち協力なんてしてくれないだろうと。
結局、自分の足(原付)で探し続けた。電話し続けながらね。
電話し続けたことで俺の携帯の電池はギリギリ。
しかし俺の携帯の電池が尽きる前にY美の携帯の電池が尽きた・・
何回かけても「電源が入っていないか、電波の届かない為・・」の繰り返し
はっきり言ってお手上げだった。7時間ぐらい走り回ったからね。
その頃にはすっかり朝。車もかなり多く。人通りも増えはじめていた。
仕方なく朝の9時頃にいったん家に戻ることにした。
電池切れで届かないのがわかっていつつも
一本だけメールを送った。
「事件とかに巻き込まれていないことを祈っている、気付いたらすぐ連絡をくれ」
その日も夕方から仕事だったので、仮眠をとろうとしたのだが
当然のことながら眠れない。気になって心配で。
ちなみにこのぐらいからちょっと記憶が曖昧かも・・
精神的にかなり限界きちゃってたのを
自分がしっかりしないとってのだけで保ってたので。
Y美が帰ってきた。右手にドラ●もんのでかいヌイグルミ抱えて。
なんかその姿見た瞬間に「事件とかに巻き込まれたわけじゃなかったんだ」
と安心したのを覚えている。
俺「おい!今までどこにいたんだ!?どれだけ心配したかわかってんのか!」
Y美「・・・・・・・・海にいました・・・・・。」
俺「・・・・・・・はァ??」
自慢じゃないが俺の地元は思いっきり内陸
一番近い海までは車で高速ぶっ飛ばして2時間w
俺はなんとか冷静さを取り戻そうとしながら
順を追って説明してくれと頼んだ。
最初にY美が話したことは
「ごめんなさい」
「別れて下さい」
「慰謝料払います」
なんかね、この時点で察してしまうよね普通に。
あぁ・・ヤッたんだなぁって。
黙って頷くY美。
「なんでなの?」と聞く俺。
事の成り行きをゆっくり話し始めるY美。
聞いてるとね、俺の予想と全然違った。
単純に浮気されるよりもっとショックだった。
最初に関係をもった切欠は、ある日ドキュ親父が夜に家の前まで来たんだって。
「なんで家の場所知ってるの?」と聞くと
「あとをつけられたときがあったらしい」とのこと
Y美は真面目な奴なので、唐突すぎるとは言えども目上の人間が家の前にいて
「ちょっと出てきて」とか言われると出ていかないわけにはいかない。
んで、車に乗せられて(乗るなよ!て思いますが・・)
そのままどこかよく分からない山奥に連れてかれたんだと。
山奥の車の中で迫られて、さすがにヤバイと思い車から降りて逃げたんだが
真っ暗な山道、土地勘もゼロ。もう車に戻るしかなかったんだと。
でヤラレちゃったそうなんだよね。
そのときに撮られた写真をネタに・・って感じ。
まぁ普通に犯罪ですよね。
で、そのイベント当日は言われるがまま海に行っていたと。
Y美は完全に俺と別れる気だったので
そこまでの流れも細かい部分まで正直に話してくれたんだ。
細かい話を聞いて、俺はある一つのことに気付いた。
詳細は割愛しますが、最初にヤラれるより以前から完全にドキュ親父の言いなりになってる。
そこを指摘するとさらに驚きの答えが・・orz
「彼氏の職場も実家も場所を知ってるんだぞ」
「火をつけにいってやる」
「俺は常にナイフを持ち歩いてる」 その他もろもろ
って言われ続けてたんだって。
ここでY美がすんなり車に乗ってしまった理由もわかった。
本人も気付かない間にドキュ親父との関係が
仕事への責任感→ドキュ親父への恐怖 に変わってたんだね。
でもね、涙出なかった。
どういう感覚だったかって思い出してみると、
頭がフワ~っとした感じ。現実味が無さ過ぎるんだよねきっと。
気持ちよく酔っ払って夢か現実かわからない瞬間ってあるでしょ?
あの感覚とちょっと似てたかも。
そのあとの俺の行動がこれまたバカ丸出しだった。
俺が抱けばキレイな体に戻れるのかなとか漫画みたいなこと考えたw
とりあえず今からしようてことになったんだ。
Y美は嫌がってたけどね。俺必死だった。
女性のアソコって何もしなくても若干湿ってると思うんだけど
Y美のカッサカサだった。
後にも先にもあんな状態のアソコって見たことない。
もちろん俺の息子もピクリとも動かない。
どんだけ頑張ってもまったくダメ。ま、そりゃそうか。
で、そのときは結局やめようってことになって
俺は仕事変わってくれるやつ探して仕事休んで
Y美に別れないようになんとか説得した。
正直、一緒にいるのはかなり辛かったし
俺としては、Y美が立ち直るまでの間だけ傍にいようと思って説得してた。
なんとか説得することができたときにはもうけっこうな時間。
前日に徹夜してたこともあってその日は普通に眠ることができた。
次の日の朝、目が覚めるとY美が朝食を作っていた。
「おはよう」と声をかけてくる。
ごく普通の態度だ。昨日のことが本当に夢だったのかもとか思う。
俺が朝食を食べている途中でY美が家を出て行こうとした。
俺「仕事いくの?」
Y美「うん・・、いってきます・・」
そのとき前日にはまったく出なかった涙が突然あふれたんだ。
Y美の足にすがり付いて
「もう無理だ。今まで平静を装ってきたつもりだけどもう無理だ
頼むからいかないでくれぇぇぇ」みたいなこと言ってた気がする。
その後もずっとY美の膝にすがって泣いてた。
あぁほんと俺カコワルイなぁ・・
警察行こうよ
メールは証拠になりますよ
まさか泣き寝入りしたんじゃなかろうな。
メールじゃなかったんです・・
全部口頭。メールはラリッぽいメールのみでした。
狙ってやってたのかどうかは不明。
その日は夜まで2人でずっと泣いてた気がする。
で、夜になってまたショックなことが起きた。
まぁ当然といや当然だったけど全然考えれてなかったんだ。
俺がシャワーを浴びて出てきたときに(俺はいつも体拭いて素っ裸で出てくる)
俺の体を見て完全にY美が凍り付いてんの。
どう表現したらいいんだろうなぁあの表情って・・。
一目見て異常だと分かるような表情。
目を見開いて焦点定まってなくて、ピクリとも動かない。
男の体見た瞬間に思い出したんだなぁってすぐ分かったよ。
でもどうしたいいのかまたまた分からなくてね。
注意して体見せないようにするぐらいしか出来なかったなぁ。
そこからいろいろとY美の行動でいつもと違う部分が出てきた。
家の前に車が止まると布団に入って震えてる。
テレビで性犯罪系の報道とかドラマのシーンとかあると固まる。
部屋はマンションの2階だったんだけど、
1階のゴミ捨て場までゴミを捨てにいくことすら出来ない。
病院にいくことも勧めたけど外に出れないので無理
自分でも認めてるのであんまり言わないでw
そういう姿を見てて俺も現実味が沸いてきてね
精神的にもかなりきちゃってた。
ちょうど1週間ぐらいほぼ一睡もできなかった。
でもその間に考えれる限りの行動は起こした・・つもり・・
Y美の職場に電話して職員さんと会って軽く事情説明して
そのまま退職させた。
もともとドキュ親父の嫁と子供たちには迷惑かけたくないからって言って
メール攻撃程度の間にはドキュ嫁には伝えてなかったんだけど、
そうも言ってられない状況になった。
それでもY美は「普段から良くしてもらってるので迷惑かけたくない」
みたいなこと言ってたけど、俺が強引にドキュ嫁呼び出した。
ドキュ嫁には俺一人で会いに行き
こっちは警察に行って被害届けも出すつもりでいる旨を伝え
嫁子には迷惑かけたくないそうなので離婚するなら早めにドゾーと伝えた
うちの両親にはY美にストーカーがついたからと説明して
(実際、昼夜問わず家の周りをドキュ親父が車で徘徊していた)
Y美をしばらくうちの実家に住まわした。
「もう会わないなら俺は死ぬって言い続けたらしいな?
仕事も辞めさせたし、もう会うことは二度とない
自分で言ったからには潔く死ねボケ」
みたいなメールを送った(電話じゃないところがまたヘタレorz)
警察にももちろん相談に行ったが、こちらはあまり思わしくない返事だった。
「刑事事件にするなら彼女もそれなりに覚悟しないとダメだよ。
現場に戻りどういう状況だったか細かく再現もしないといけない
もちろん相手役は婦警が担当するけどね。
そのときの記憶がよみがえってしまうだろうしその覚悟は必要」
「彼女にも悪い部分があったんだから刑事事件として扱っても
勝てるかどうかは分からない」
と言われた。まぁこれは今から考えたら当然ですね・・。
「民事なら間違いなく勝てるから民事にしたらどう?」とも言われた。
俺は「後日、彼女連れてもう一回来ますのでまた相談乗って下さい」
と言い残してとりあえずその日は帰ったんだけどね。
思いがけない出来事が起こった。
(これも俺が頭悪すぎて想定できてなかっただけですが・・)
ドキュ嫁から内容証明が届いたんです・・orz
内容はもちろん不倫として慰謝料200万支払えというもの。
あとから聞いた話だと、ドキュ親父は「俺はY美と付き合ってる」
って言い張ったんだって。そりゃ内容証明も届くわけだ。
状況としてはこちらが完全に不利でした。
相手側の携帯にはラリメールに近いものが残ってるわけで
2人のツーショット写真なんかもあるわけで。
ずっと脅迫まがいのことを言われ続けた証拠は無かったわけで・・・。
ここでもう自分の力だけでは無理だと悟り
Y美を説得してY美のご両親に協力を求めに行くことになりました。
俺にとっては初めてのご両親訪問。もう緊張しまくり。
お父さんお母さん共にニッコニコで迎えてくれました。
結婚報告かなんかだと思ったんだろうねw
相談してくれた後でも無駄にヒトサマとか世間体とか気にすることある。
「ずっと迫られてて仕方なく・・」的な説明をした。
もちろんそんな説明では雷が落ちるわけですw
俺が制止して順序立てて説明していった。
特に疑いもせずしっかり話しを聞いてすぐに理解してくれた。
その後にも「なにやってんのあんたは」ぐらいの小雷はあったけど
それ以上に俺がもてはやされてしまったw
「自分を裏切った娘を見捨てずここまで守ってくれた素晴らしい彼氏」という扱いw
生活費はすべて俺、家事も全て俺、屍みたいなY美を支えながら全部こなしてたからね
ポイント稼ぎたくてやったわけじゃなかったし
あとからよく考えりゃ何もしてないんだけどねぇw
ご両親は「もし本当に出るとこ出るつもりならお金はなんとでもしてあげる
あんたたちの好きなようにしなさい」って言ってくれた。
ここでさらに登場するのが(実際に会ったわけではないが)Y美の伯父様
実は超が付く大物。名前出せばこのスレでも知ってる人けっこういると思うし
テレビにも度々登場するぐらい大物w 俺もびっくりしたw
ご両親がこの人に連絡を取って弁護士の世話をしてくれた。
反則だろそれwってことやってのけてくれた。
相手の弁護士の名前見て「あ~あいつか」って言って
直接事務所に怒鳴り込んだらしいんだよねw
んで当人不在のままほぼ話がまとまっちまった。
ただこっちにも非があるてことでほんの少しだけ金払うことになりましたけどね…orz
あぁ~なんていうか書いてて思ったけど
このへんはすっかり後日談ですね・・
この先もう修羅場らしい修羅場もないですし・・
最終的にはY美の泣き寝入りで全部終わりました。
よくある話だと思いますけどね。
相談に行こうにも外に出れないから警察にも結局行けなかったし
やっと外に出られるようになった頃には、そのときの話はタブー。
思い出すとまた事件直後の状態に戻ってしまう。
なんとか頑張らせようと思っっていろいろやってみたけど
どうしても無理だった。
なんだか尻すぼみな終わり方で申し訳ない・・
事件後、家から出られるようになるまで1ヶ月
初めてセクースできるまで3ヶ月かかりました(これは案外早いかな?)
新しくバイト見つけて働けるようになるまで半年以上かかったなぁ。
ちなみに1ヶ月目ぐらいでマンション引き払ってY美は実家に帰っていたので
新しいバイトはY美の地元で見つけてました。
俺はというと、最初1年間ぐらいは思い出さない日が無かったので
少しでも忘れたくてガムシャラに働きました。
丸々1年間の平均睡眠時間3時間ぐらいでしたからねw
Y美をいろんなとこに連れていったりしたので貯金は増えなかったけど
復活までの時間が早まったような気もするので結果オーライかなと。
当初はY美が復活したら別れようと思ってたけど、
復活したころにはそんな気もすっかり消えて、結局いまでも付き合ってます。
この時の出来事のおかげ?かどうかは分からないけど
Y美ご両親からのプレッシャーとかは皆無ですけどね。
結婚するなら俺以外にはおらんだろうって思ってくれてるみたい。
Y美はまた似たようなことくり返してアンタ巻き込むよ。
どうやら離婚してけっこうな慰謝料請求されてたみたい。
もともと多額の借金抱えて自営だったので破滅してくれたのかなぁと期待してます。
あれから6~7年たって、今ではY美もすっかり元気になったけど
やっぱり当時を連想するような事には過敏に反応するし
当時の職場付近にはいまだに近寄ることもできない。
今でもストレスためたりするとヘルペスも発症する。
当時はストレスによるニキビの大量発生てのもあって
おかげですっかりニキビ体質になってしまってそれも治らないまま。
昔はツルツルお肌だったんだけどなぁ・・。
文章力なくて全体的にgdgdになっちゃいましたが
俺の体験談は以上です。
俺もいまだにふと思い出してしまうことがあって
でも現役で付き合ってる彼女のことなので誰にも相談できず
ここで吐き出したら少しでも開放されるかなと思って書かせて頂きました。
無駄に長文、駄文になってスレ汚しだったかもしれませんが
読んでくれた方、本当にありがとうございました。
最初はとうてい出きる気がしなかったですよ。
少しでも気を紛らわそうと、思いっきり環境を変えてみたんです。
沖縄に10日間ぐらい滞在して最終日にセクースて感じでしたw
彼女が亀○父に脅されて言いなりになってたから許せたんだろうな。
もし出来心一回だけの浮気でも彼女が楽しんでたなら許せなかっただろう。
まあ浮気じゃないなら被害にあった時点で話せよと思うが。
Y美の性格に関してはみなさんのご指摘通り
今後もちょっと不安ですね・・
ただ、この数年は周りに男がほぼいない環境で生活してますので
とりあえずは大丈夫かなとか思ってます
さすがに見知らぬ人に付いて行くほど断れないわけじゃないのでw
>>485
そうですね。
Y美が相手に気持ちないのが分かったので
とりあえずは傍にいようかなと思えました。
なんにもないかもしれませんが
もしなんかあったら俺は休憩所に移動してますので以降はそちらで。
どもありがとでしたー
ラリメール送ってる時点でなあ・・・強姦だと言い訳は難しいよな。
ダメ女に引っかかっちゃったように感じる。
引用元: ・◇修羅場◇part74
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