【前編】親友が泊まりに来た時に同棲してた彼女の浮気に気づいた・・・
その日はたまにうちに遊びにくる親友の内の一人(仮に富山としておく)も
来ていて3人で鍋食べながら酒飲んでた
遊びにくるやつはよくいたので、二人だけじゃなくて数人でご飯食べたり
ゲームしたりするのは普通の光景なんだよね
俺はいつもよりペースがはやかったのいつのまにかコタツで眠ってしまった
夜中に目が覚めた
トイレに行きたくて目が覚めたんだ
夜中の2:28を示すテレビの時刻表示をボーっと眺めながら
あー ねちまったかー トイレいきてー
でもさむいー コタツでたくないー などとウダウダしていた
異変に気づいた
あれ?二人どこいった?
俺「あぁ、タバコでも吸いながら話してるのかね」
などとぼんやり思ってた
部屋の中では禁煙だが、
キッチンの換気扇の下でのみ室内喫煙OKだったので
そう思ったんだ
コタツはLDKの中にあり、同じ室内なので
キッチンにいる雰囲気と声がなんとなくだけど聞えてはくる
時間は2時32分になってた
微妙に変えてるからおそくなってる まったり見てくれ
位置関係としては、俺はコタツに首まですっぽり入って横になっている
で、足を伸ばした方向にカウンターがあり、その向こうが換気扇のあるキッチンがある
二人が話しているような声は聞えるが、なにを言っているかは聞こえない
俺(あー、俺もトイレいってタバコ吸うかなぁ・・・)
「ぁ・・・んふぅ」みたいな小さな吐息が聞こえた
彼女の声だ
などとまだうだうだコタツの中の俺
チュッ チュッ あ・・・ん
吐息混じりに聞こえた
俺(あー、ため息じゃないわ キスしてるわ って、は?)
俺(は?なんでそんな声出してるの?キスしてるよな、それ。おいおいおい まじかよー
トイレ行きたいのに、いけねぇじゃんか)
時間は2時34分になってた
はよ!
俺は段々と覚醒してきていたが、なんとなく体を起こすことはためらった
俺(あー、ここで突如立ち上がって「お前らなにしてんだよ!」なんて言ったらどうなるだろう?)
俺(とりあえず、おしっこしたい・・・)
この二つの思いが交錯しながら時間は過ぎていった
あ・・・ん・・・ あふ・・・
声のトーンがちょっと上がって、吐息が大きくなった
時間は2時45分だった
声と吐息と衣擦れの音が激しくなる
「あん」とか「ふ」だったのが段々と「はぁっ」とか「あっふぅ」って声に変わっていく
それと同時に富山の吐息も聞こえてきた
俺(とりあえずさ、あれだ いいからおしっこしたい)
そんなことを思いながら暗い部屋の中についているテレビの端っこを見つめる
時間は2時55分になっていた
今、2時58分
もう大分我慢してる
俺(これ、どうすんだよ。俺立ち上がって怒ればいいの?)
でも、とりあえずどんな状況か確認したくてちょっとだけ寝返りの風を装いながら
体の位置を移動させた
残念ながらコタツとカウンターの壁は高く二人の様子は見えなかった
コタツでモゾモゾしてる俺を尻目に二人の吐息がちょっとづつ激しくなっていった
俺(もう無理 俺立ち上がるぞ そして二人を見てやる)
時間は3時05分だった
脳がショックから守るために俺らに気を利かせてるのかもな
まさにそんな感じでした
トイレ行きたいって気持ちのが勝ってたしww
俺は体を起こそうとした
そのタイミングで彼女が洗面所の方へ歩いていった
富山はタバコに火をつけたようだ
俺(あ?え?なに?それ?終わったの?ねぇ、終わったの?)
完全に立ち上がるタイミングを見失い
どうしようどうしうようと考えてる内に
彼女がキッチンに居る富山のとこに戻ってきた
そしてちょうど俺の背中側にある部屋が俺らのベッドがおいてある寝室なんだが
そこに富山が入っていった
時間は3時07分になってた
まず寝室といっても引き戸タイプの出入り口でキッチンのあるリビングと隣り合わせの部屋で
普段から常時開放状態なので、ある意味部屋続きの状態である
それと、富山が遊びに来た時にリビングで俺が寝てしまう事はよくあり
その場合はベッドを彼らが使うのは別に普通だったのでそれ自体は問題がない
富山がベッドに横たわった音がした
彼女はまだキッチンに居たようだ
俺(よし、もうちょいだ もうちょいで自然にトイレにいけるっ!)
あいつらがイチャイチャしてたのより、おしっこが今の自分には目下の一大事だったのである
時間は3時09分になっていた
いつもなら俺の隣に入り毛布を掛けなおし、腕枕を要求するか ペタっとくっついてくる
このタイミングだ!トイレに行くには、このタイミングしかない!
俺は待った
が、彼女の足音は寝室に向かっていった
時間はまだ3時09分だった
ベッドを彼らが使う?
富山ってもしかして女?
富山はモチロン男ですよ
俺(あ?なんで、そっちいくの?まだ足りないの?ってか、そこ行ったら見なきゃいけないじゃん)
俺はあせった
彼女が富山のとこに向かったことでトイレに行けないという状況にまだ晒されるからだ
二言三言話す声が聞こえるが、
小さくて聞き取れない ちょっと彼女と富山が「ふふっ」と笑うような声が聞こえた
そして、また チュ って音が聞こえた
そこからはすぐに吐息が激しくなった
押し殺すような声に二人はなっていたが、明らかに激しくなっていた
背中側を向く勇気もなく、むなしく音を耳にしながらテレビを見つめてた
時間は3時28分だった
普通怒るだろ
時間の描写とかかっこよく書いている感じが伝わってきてダメな感じ
女の彼氏ってだけじゃね
誰のいたづらだお
今更だが簡単なスペックもらえないか?
スペック
俺 25 172cm細身 中の中のフツメン かわいい感じらしい
彼女 25 152cmEカプ まぁかわいい 例えるそうな有名人がいないなぁ
富山 24 178cmガリ 見た目は中の下くらいだが、話がおもしろい感じ
足りない分は聞いてくださいね
何人か書いてくれてますが
頭の中が色んな思考が無効化されて
とりあえず現実かどうかがわからなくなってましたね
トイレに行くのを我慢する作業を続ける中
富山の搾り出すような声が聞こえて静かになった
音しか聞いてないし、見てもいないけど
ひとつだけいえることは富山は多分出したけど
彼女の中には入れてないってことだ
なぜなら、彼女はその日は生理が来ておりベッドの上でとか不可能な状況だった
俺(あー、口でしたのね はぁ・・・)
背中側でティッシュを引き出す音が響いた
そしてベッドからでて歩く音がした
彼女がまた洗面所にいったらしい
俺(そこに俺が行きたいんだよ・・・・)
時間は3時45分だった
サンクスコ
胃がぁあああ
胃が痛くなってきたぁあああ
洗面所に口をゆすぎにいったのだろう
すぐに戻ってきて、今度は俺の横に入り
いつものように ピタ っとくっついてきた
今だっ!!!
俺「ふぁっ あぁトイレっ!」そう、独り言をつぶやいてトイレにダッシュ
そして便座に座る(おしっこ飛ぶから座ってする派なのです)
俺(ふえぇ 気持ちいいよぉ 解放されたよぉ)
ゆっくりと用を足すことの爽快感を堪能した
部屋に戻りテレビを見ると3時48分だった
俺は彼女とは別の場所に足を入れて横になった
気づくともう明るく、富山はすでに帰っていた
隣にはいつものように彼女がくっついていた
俺「富山は?」
彼女「朝早くかえったよー。用事があるって言ってた。」
俺「そっか」
そんな会話をして、俺はトイレにたった
起きぬけのトイレって気持ちいいよね
テレビは消えていて時刻表示はなかった
ダメリーマンでしたーwww
はよはよ
お前そんなんでいいのかww
それともNTRフェチなのか・・。
とにかくお前のなかで
トイレ>>>>>>>>>>(超えられない壁)>>>>>(もやしうんこ)>>彼女
ってことだけよくわかった。
ダメリーマンでさーせんwww
>>83
もうちょっと続くよ!
>>86
NTRや浮気に対しての考え方は変わりましたね
トイレ大事 マジ大事wwww
夕方になり夜になり夕飯の時間
俺が簡単に食事を作り、今日は昨日と違い二人での食事をした
俺「来週、木曜日休みなんだけど何時に迎えにいけばいい?」
俺はたまに平日に休みがある仕事で、彼女は土日休みの仕事
なので、俺が平日休みの時は彼女の会社までお迎えに行くことが暗黙の決まりだった
彼女「あー、そうだったの?木曜日さ、福井ちゃん(仮名・女・彼女の友達)とこに遊び泊まりで遊びにいくっていってたじゃん」
俺「あ、そうだっけか。ごめんごめん。んじゃ、一人はさみしいから富山達でも呼んで遊んでるわ」
彼女「www そうしなよw なんで、お迎え無しでいいからねー♪」
こんな普通のいつもなら普通の会話をした
でも、普通じゃないんだよ
昨日の鍋の前、まだ富山が家に来る前の会話
俺「お前来週予定は?」
彼女「ないよー。お迎えの日教えてね。もって帰りたいものあるから!」
俺「ういうい」
君、30時間くらいまえ予定ないって言ってたやん・・・
テレビの時刻表示は見てなかったけど、夜の8時くらいの会話
現場とかトイレとかそういう問題じゃねーんだよ
完全に自分とそれ以外の世界がパラレル化する感覚わかんねーだろうなwwwww
だよな
誇れるもんじゃないけど経験しないとあの精神状態や感覚はわからない
91さんのこの パラレルワールド化する感覚
これにつきますね ほんとw
生理が終わる日も考えるとそのあたりはもう通常営業状態だ
現場は押えてないけど、聞いているし感じてる
どうにかしなきゃな
どうにかってどうしよう・・・?
とりあえず、木曜日だな
そんなこんなで普通じゃなくなった普通の日常生活を二人で過ごしながら
木曜日を待った
少し変わったことは、俺が彼女に腕枕しなくなったくらいしかない
木曜日が待ち遠しかった
遠足を待つみたいな浮ついたでもウキウキって感じじゃない
浮き足立ったって言うほうがあってる感じで待った
そしてその木曜日が来た
俺「今日は福井ちゃんとこ行くんだよね?」
彼女「そうだよー 1ちゃんもくる?w(彼女は俺をちゃん付けで呼ぶ)」
俺「いやいやいやw ご飯くらいなら付き合うけどw泊まりだろ?」
彼女「そそwカラオケとかしてくるー 久しぶりだー」
俺「久しぶりって福井ちゃんとこ先月も遊びにいってるじゃないw」
彼女「一ヶ月ぶりだよー!久しぶりでしょ!」
こんな話をしながら彼女を会社まで送り、
彼女の会社の人達にいつものように挨拶をして帰った
同棲してるのは彼女の会社のみんな知っている
もう3年同棲してて結婚する前提で4月に部屋を今の広めの2LDKを新たに借りた
引越しの手伝いをしてくれた方もいる
その引越しの当日に新しい車を買った
それまでクーペばかりだったのをステーションワゴンに変えた。新車だ。
引越しと納車が同日でめちゃくちゃバタバタしたのを覚えてる
結婚の前祝だ!と、数名の連名で冷蔵庫を買ってもらった
でっかい普通の家庭用のやつだった
それまで一人暮らし用の小さい冷蔵庫だったのですごいうれしかった
自宅に一旦戻り、軽く昼寝をした
昼過ぎに起きて富山にメールした
「今日、夜あいてるか?」
富山「あいてるぜ 今、ちょい忙しいから、夕方連絡するわー」
彼女からメール
「福井ちゃんと合流!とりあえず、カラオケの前にボウリング行ってくる!
1ちゃん ご飯ちゃんと食べなさいよ。あと友達と遊ぶならまたメールしてねー」
俺「はいよー いってらっしゃいまし」
ボウリングねぇ・・・
富山はボウリングとカラオケが好きだ
俺はボウリングはしない
少し立ってから富山から連絡がないので俺から富山にメール
「どうだー?今日大丈夫かー?」
富山「OKOK いいぜ。ただ、今自宅もどったばかりだからちょっとまってくれ」
俺「んじゃ、今日外で遊ぼうぜ。」
富山「了解 んじゃ、メールするわー」
俺は車に乗って富山の家に向かった
モチロン、あいつには言わずにサプライズ(笑)をプレゼントしなきゃというのと
今日は本当に彼女が福井ちゃんと遊んでると思いたかったから確かめるために
この時は信じていた
富山の家の近くまで来た時に電話がかかって来た
彼女だ
俺「どしたー?」
彼女「今日、どうすることにしたのー?」ガラガラゴローン 後ろでボウリングの音がする
俺「あぁ富山待ちwww あいつからの連絡待ちだよ。多分、適当にこっちも遊ぶ」
彼女「そっかぁ んじゃ、遊んでくるね いい子にしててね またねー」
時間は8時00分過ぎ
富山の家に着いた
富山の両親はちょっと前に引退して、田舎に引っ込み
今は富山と富山の兄の二人でアパートで暮らしていた
奴の家の前から富山に電話を掛けた
出ない
部屋の明かりはついていた。兄貴の部屋だけついていた。
奴は兄貴と車を共有していた。
駐車場にまわった。奴の車はない。
その時電気が消えた。ドアが開いて兄貴が自転車に乗ってコンビニの方へ行くのが見えた。
呼び鈴を押してもでてこない。
富山が自宅に居ないことが確定した瞬間だった
俺(はぁ・・・ そうなるかぁ・・・やっぱそうなるかぁ・・・)
きちっと
ボコったんだろうな
俺なら
自分の婚約者に口でさせた時点で殺すわ
つか
富山の方が>>1より力関係が上なの?
投下速度が落ちます。申し訳ない
>>114
入居したところが、結婚もしくは結婚を予定しているカップル及び家族しか入れない物件だったのと
3年ほどの同棲もあり、両方の親もあってましたw
しっかりとした婚約はしてませんでしたが、事実婚状態ですね
>>122
富山は元々は俺の高校の後輩です
さらに、彼女もいます
その富山の彼女ってもまたアレなんですがw
後ででいいから富山の彼女についてもkwsk
車で出かけている
以上、2点が確定した
だが足取りが見えないので
富山の彼女(そうだな、山口とでもしておくか)なら知ってるかもしれないと思いメールをする
俺「久しぶり 急にメールごめん 今日、富山と遊んでる?」
山口「お 1元気か?彼女とは仲良くしてるか?富山は今日は遊びにいってるみたい。一緒じゃないん?」
俺「あぁ、そうなんだw一緒じゃないよー」
山口「一緒じゃないんだ。んじゃ、わからないやーw」
俺「ありがとさんくす」
これで、彼女と遊んでる線も消えた
ちょっと考えた後自宅に戻り、軽く仮眠をとった
そして朝4時、自宅を出てまた車を走らせた
福井ちゃんの家まで向かうことにした
彼女が福井ちゃんの家に泊まっているなら、朝出てきたところを捕獲して会社に送ってあげようっていう
やさしさ・・・・なわけがない
福井ちゃんの家に居ないことを確かめる作業をするために向かった
俺だったら確実に少しでも早く現場押さえにいくわw
福井ちゃんの家の前に到着
福井ちゃんの自宅は一人暮らし
マンションタイプで裏口もあるが、最終的に表通りにでてくる一箇所しか
出入り口はない
何度か彼女や福井ちゃんを送ったり迎えに来ているのでその辺りはわかってた
6時00分ごろ
なんもかわらない
着いた時は真っ暗だった空が明るくなって朝になっていく様子を眺めてた
7時00分ごろ
福井ちゃん元気にご出勤の様子
ひ と り で !
8時00分ごろ
彼女へメール
俺「おはようさん 会社遅刻するなよー」
彼女「おはよー もう会社つくー」
8時10分ごろ
彼女から着信
彼女「メールありがとうであります。しっかり、遅刻せずに会社に到達しましたっ!」
俺「そっか。福井ちゃんの家から会社までどれくらいかかるん?」
彼女「んっと、1時間かからないくらい。7時半くらいに出て今ついたよー」
俺「そかそか、んじゃ遊んで眠いだろうけど居眠りしないように」
彼女「わかってであります じゃねー」
なぁ、福井ちゃんは7時過ぎにはもうお家に居なかったんだよ
君は一人で出てきたのか?
それに、俺に見つからずにこの車の前を通り抜けられるのか?
これにて、彼女が福井ちゃんと一緒にいなかったことが確定
さぁ、これからどうしよう?
多すぎるんです ボウリング場がw
車で1時間圏内だと回りきれないくらいあるんです
そこそこ大きな都市部の話なのです
トイレに行って仮眠
昼に起き出して職場へ向かい
仕事の指示だけして体調不良ってことで職場を任せて離脱
そして、富山の彼女である山口にメール
俺「今日、時間あるかい?」
山口「めっずらしー どうした?彼女とケンカでもしたか?それとも富山となんかあったか?」
俺「それは会ってからのお楽しみってことで、とりあえず時間あるのかい?」
山口「あるある 今ヒマだよ」
俺「了解、今から迎えに行く」
山口「わかりました。何か会ったのはわかったからゆっくり聞くわ」
さすが、山口察しがいい
元カノだけはある・・・ 俺の元カノなだけはある・・・
今の彼女と付き合う前に付き合ってたやつだ
当時の俺らは腐れ縁じゃないが、別れてもすぐまた付き合いなおすっていう
周りからすると、非常にめんどくさい部類のカップルだった
なので、別れた!と山口が回りに言っても
「はいはい、かわいそう(笑)で、いつ元サヤにもどるの?w」などと
誰も気にも留めないし、生温かくニヤニヤとされていた
完全に別離するきっかけは、
おれらがいつものように、冷却期間をおいた時に
富山が近づいて付き合いだした事だった
周りの連中も色々と俺に言ってきた
「富山はないわ あれはない。どうにかしろよ」とか
「どうすんの?怒らないの?」などなろ
だけど俺はプライドもあったし、山口を尊重する意味もあったし
富山をみんなの攻撃の対象にするのも忍びなかったので
「いいんだよ。別れてる間の事だ、仕方ない。俺が悪い。」
「別れてるんだから、俺はなにか言える立場にない」
と、周りをなだめることに専念していた。
そこで助けてくれたのが同棲していた彼女だった。
どれくらい詳細にかけばいいのか、わからなくなってきたw
とりあえず、がんばって書きますが
なんせ会社(笑)なので
その辺りはお許しください
信じられん
メールをすると山口はほどなく現れた
山口「うわー1がここにいるとかなっつかしー車違うけどwww」
俺「いいから、とりあえず乗れよw雨に濡れるぞ」
山口「はいはい 1、とりあえずあれだ 元気だせ。顔に死相でてんぞwwww」
俺(お前も出ると思うけどな・・・多分)
山口は車に乗り込み、キョロキョロと見回す
当事よりは大きな車になってるし外からみたことはあるが
乗るのははじめてだったから当然だろう
山口「で、1は何を私に相談したいの?それとも愚痴か?」
俺「まぁまぁ 最近、富山とはうまくやってるか?」
山口「あぁ それなりかな。たまに連絡取れないけど、それは前からのいつものことだしw」
俺「確かになwすぐ寝落ちするからな、あいつw」
山口「んー・・・寝落ちねぇ・・・ 車で寝てたって言って家に居なかったりするんだよねー」
俺「そうなの?」
山口「だってに、お兄さんにメールすると家に居ないことがたまにあるもんw」
山口「で、どこいってたんだよ!っていうと 車で寝てました ごめんなさい バイブにしてて気づきませんでしたってさ」
俺「ふーん。 それいつから?ずっと?」
もう、この時点で嫌な予感しかしてなかった
山口「んー・・・夏?春?くらいからかなぁ」
山口「で、話って何よw 私の愚痴は後で言うわ 言いたいこと一杯あるんだもんwww」
俺「はいはい で、うちの彼女 浮気してるかもしれんのだよ」
山口「え?彼女ちゃん?うそ?べたべたじゃんいつもw勘違いじゃない?」
俺「だって、見たもん(厳密は見てないけど)」
山口「あふぇあぉ?」
言葉にならない音を山口がだしていた
富山の家の前に行き、自宅に居ないのを確認
何度電話しても出ないし、何度メールしても帰ってこない。
この時点で木曜の夜は終了
金曜の午前中にメールが一本届いてた
昼に起き出したところで俺がメールを読んだ
富山「すまん 寝てた」
俺「まじかよー 寝落ちはまじカンベンだわ 家で寝てたのか?」
富山「うむ 自宅で寝落ちしてたわ ごめん」
ここが抜けてました すいません
もうけっこう馴染んでるんだよね…
これのため、自宅にいないのが確定してるのに
自宅で寝落ちを主張する富山の言葉がウソと確定したんです
なので、そこから職場に行き離脱して
山口と会うことになる
という流れです
山口「言葉じゃん!誰と!って言ったじゃん!1はすぐそうやって笑う!」
俺(お前が笑わせるからだろ・・・ 変わらないなぁこいつ)
山口「で、だれと?どこで?いつ?なにをみたの?ねぇ!」
俺「お前なんで興奮してるんだよ。ちょい車止めていいか?」
山口「どうぞ、で、見たってどういうこと?」
車を止めて話し始める
俺「まとめると、先週うちの彼女と富山がキス・・・だけじゃないけどしてた」
山口「どこで!」
俺「うちのキッチンでだよ。厳密にいや見てないけど」
と、ココまでの経緯を話す
山口「・・・。で、私どうしろと?蹴ればいい?」
俺「いやいやいや 蹴ったりしなくていいから、あ、殴るのもなしな」
山口「だって、むかつくじゃん。あいつ また だよ!」
俺「また?」
山口「私の時だって別れちゃいたけどさぁ 別れてたから違うけど違うけどさ!」
俺「だから、お前が興奮すんなってw」
山口「私の時は私が悪い。ごめんなさい。でも、私とあいつを守ってくれてありがとう」
山口「でも、今回はあいつが悪い。で、今からどうするの?私、どうすればいい?」
俺「いや、それはいいよ。それと話がループしはじめてるぞwちょっとお茶でも飲め」
俺「今からどうするってないけど、とりあえず話したかっただけ。一人で抱えこめなかった。ごめん」
俺「あと、多分うちも壊れるけどそっちもぶち壊したかったから・・・かな。ごめんなさい」
山口「大体わかった。うちはうち、そっちはそっちね。なにか協力できることあるならする」
山口「なんなら、慰めてやろか?w」
俺「それは丁重にお断りします 一緒になりたくないもんw」
山口「だよねwww はぁ、あの馬鹿どうしてくれよう・・・」
俺「ひとつだけ頼む。まだ行動起こさないでほしいんだ。メールの履歴見せてもらうこととかもあるかもだけど、それはその時で頼む」
山口「わかったよ」
他にも話したが、大体こんな感じでまた山口を家に送った
降り際に ぽんぽん って頭なでられたけどなw
ぶっちゃけ元カノなのもあり押せば・・・だったかもしれんが、
そこまで堕ちたくないし、一緒になりたくないので普通に返した
山口を帰したあたりで彼女からメール
彼女「今日、帰り遅いー?」
俺「いや、もうちょいで帰るよ。どした?」
彼女「明日、岡山君とこ遊びにいかない?」
俺「なんで?」
岡山は富山と同い年の俺のひとつ下の男
俺の高校の後輩で親友の一人
彼女「富山君が明日遊びにくるから、彼女ちゃんも1とおいでーって」
俺「了解 明日休みだしいいよ。行くわ。連絡しておいて」
彼女「はぁい」
メールのやり取りが終わりとりあえず岡山にメール
俺「明日いくからなー」
岡山「1さん了解っす 富山からも聞いてます」
俺「ういうい なんかもってくか?」
岡山「その辺は適当にっ んじゃ明日」
おかしくね?
なんで岡山君が誘ってるって言ってたのに、
富山から岡山に連絡がはいってるんだ?
彼女>富山>岡山 って経路だよな これ。。。
とりあえず、帰ることにはしたがどうしようもなく堕ちた気持ちで帰った
時間は22時00分を過ぎたころに帰宅した
彼女がペタペタと触ってきたが無理だ
そんな気持ちになれるわけがない
俺は寝たふりをしてるうちに、本当に寝てしまい
土曜日の朝になった
二人で岡山の家に向かった
岡山の家に富山はすでに着いていた
ここからは、普通にゲームしたりして遊んでた
夕方、飲み物がなくなり彼女が買いに行くと立つと
富山「おれ、ついてきます。」
と二人で仲良くでていった
俺(どうしようもねぇな これ・・・)
と思ってたところに岡山が話しかけた
岡山「1さん ちょっとおかしくないですか?」
俺「なにがよ」
岡山「いや、なんとなくですけど 今日1さんおかしいですよ」
俺「あぁ・・・ うん・・・ あのさ・・・」
と、もういいや どうにでもなーれと先週の週末の話・この前の木曜日の話・昨日の話をぶちまけた
・・・・が、岡山君?あの顔真っ赤ですよ?
岡山「・・・せん ・・・・るせん ・・・・てぇ・・・るせん」
なに言ってるかわからないけど、わかった
岡山君 切れてます
完全に切れてます 暴走モードはいってます
俺「えっと、とりあえず俺トイレいってくるわ・・・」
トイレ座り、至福のひと時を過ごそうとた時
ガチャ ドアが開く音がして
二人「ただいまぁ」
と聞こえたと思った次の瞬間
部屋の中をダッシュする足音 そして
岡山「おっまえらぁぁぁぁ すわれぇぇぇえぇえぇえええ!!!!」
二人「はひっ?」
岡山「そこにすわれっつてんだろーがよぉ」
俺「あの、でていいっすか?」
俺がトイレにはいったところで二人が戻ってきた
それにたいしていきなり怒鳴りつける岡山
俺はトイレからでて、玄関でわけもわからず正座させられてる二人を見えた
富山「これなに?wwww なんの冗談だよwwwどっきり?wwwww」
岡山「おっまえはぁぁあ!またかぁぁぁ!許せん お前は許せん また1さんのか!」
俺(いや、まぁえっと うん・・・その・・・ トイレ行きたい・・・んだけど?)
彼女がどうやら状況を悟ったようだ
俺を見て泣きはじめ
彼女「ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさいいいいい」
岡山「おめぇはだまってろっ!今は富山が先だつってんだろおおお!」
彼女「ごめん・・・ はい・・・」
富山「いや、だからなにg・・・ ひゅ」
岡山が富山を蹴った
軽くこづいた感じの蹴りだったが、富山はガリ 岡山は体格は結構いい
横にふらつき壁にぶつかる富山
富山「いってーだろうが なんだよこれ おい ふざけんな・・・」
岡山「おめえええがああああ ふざけるなあああああ」
さすがにやばいと感じとりあえず岡山を引き剥がす
俺「お前らとりあえず中はいれ、岡山もわかったから中でちゃんと話そう な」
岡山「1さんがあああ そんあんだからああああ」
俺「いいから、とりあえず な?頼むよ」
俺は体格がいいほうじゃないので、必死に体に力をいれて岡山を止めてた
ちょっとだけおしっこもれたけど・・・
そして、4人で部屋の中へ
二人はまた床に正座させられた
うんうん岡山よくいった
えっと、質問は最後に答えればいいのかな?
ここまでで足りないとことかありますか?
あいつが察してくれてたから話せたんだよ
部屋に戻ったものの沈黙が流れる
俺としては、どうであれかわいい彼女に違いはない
正座させるのもあれなので、お茶を入れてとりあえず別々で話そうと提案した
岡山はカッカしながら、
「ちょっと、富山に言いたいことと聞きたいことがあるんで、外いっていいすか?」
俺「いいけど、絶対手を出すな・・・たのむから」
岡山「わかりました。いくぞ、富山」
富山「だから、なんd・・・」
俺「おい、いい加減にしろ とりあえず言う事聞いていけよ」
富山は岡山に引きずられて外に二人で出て行った
さぁ、彼女と二人きりだ
いつも二人きりだけど、いつもと違う場所で二人きり
彼女「ごめんなさい 本当にごめんなさい」
どうやら完全に観念した様子
俺「なにに対してごめんなさいなの?」
彼女「浮気・・・してました・・・ごめんなさい」
大好きだったかわいい彼女がゆがんで泣いている
彼女が泣くのを見るのは、付き合う前に見て以来見たことがなかったのですごい困惑した
俺「浮気って、いつからなの?」
彼女「夏・・・いや、春くらいから・・・」
俺 ぼーぜんwwww
春ってあんた引っ越したの4月だよ?
冷蔵庫とか車とか新居とかwww
それ以外にも家具とか新しくして暮らし始めたばかりじゃん
確かにその頃、俺は仕事を変えた
完全土日休みの職場から平日に休みがあるような職に転職した
それも新居の費用やら車の購入での負担に耐えれるようにって思ってしたのに
俺「春っていつ?ゴールデンウィーク前?後?いつから?」
彼女「GWより前。引っ越してちょっとくらいから・・・」
俺「はぁ・・・で、あとは?」
彼女「はい。月に1,2回くらいで会ってました。」
俺「どうして?」
彼女「最初は引っ越して新しいお家で慣れなくて。1ちゃん週末いない時多いから」
俺「多いからなんだ?確かに週末居ない時にあいつらと遊んでてもいいよとは言ったけどさ」
彼女「だから、週末に富山君たちを呼んでくれてたでしょ?最初は話してさみしいよって愚痴ってただけなの」
俺「最初とかいいよ。で?あとは?」
彼女「なんか家で二人きりの時があって、キスされてそのままズルズルと・・・」
俺「ズルズルなに?」
彼女「だって、キスしたことばらしちゃおうかなぁっとか言われて、段々とそれだけじゃなくなって」
彼女「いやだって言ったのに、1ちゃんにも話したくても話せないしどうしようどうしようってなってるうちに会うのが当たり前になって、
泊まるのが当たり前になっていって・・・」
俺ここで記憶なくなる
はいでたよーwwwwwwwwwwwwwwwwwww
テスト出るから覚えておけよwwwwwwwwww
遅れると思うのでごめんなさい
トイレじゃないのか
引用元: ・同棲してた彼女の浮気に気づいた
ディスカッション
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