コンビニバイトのイケメンに一目惚れした。
786: 恋人は名無しさん 投稿日:2009/10/21(水) 10:25:13 ID:2Oavnw6c0
グダグダなるかもしれんが、投下するw
私・・・・・社会人 販売員
彼男・・・大学3年生 コンビニバイト
彼女・・・大学3年生 (多分・・・)
当時働いてた所のすぐ近くにあったコンビニで
ロンブの亮と香取慎吾を足して2で割ったような彼男に一目惚れ。
彼男がバイトしてないとき、他の店員さんにそれとなーく聞いてみると
どうやら彼女がいるもよう orz
しかもしょっちゅう、店に顔を出してるって事でした。
彼女もちでイケメン・・。自分なんか相手にしてもらえないと半ば諦めながら
日増しに想いは募る一方。気づけばちょこちょこコンビニに足を運び
ジュース買ったりしてました。
もちろん、私的な会話などなく、普通のやりとりのみw
そんなある日、私が買ったあるものがきっかけで
彼の方から声をかけてきたのです。
彼女もちでイケメン・・。自分なんか相手にしてもらえないと半ば諦めながら
日増しに想いは募る一方。気づけばちょこちょこコンビニに足を運び
ジュース買ったりしてました。
もちろん、私的な会話などなく、普通のやりとりのみw
そんなある日、私が買ったあるものがきっかけで
彼の方から声をかけてきたのです。
788: 786 投稿日:2009/10/21(水) 10:26:20 ID:2Oavnw6c0
毎週欠かさず買っていたゲーム雑誌・・・。
彼は会計しながら、自分もゲームが好きなんですと
超笑顔で話しはじめた。
幸いにもその時間帯には他にお客さんがおらず、
会話が弾む、弾むw
いつも店に来てくれるけど、この近く?と尋ねる彼男。
すぐ隣にある店ですよと答えると、
じゃあ、今度寄らせてもらいます。そういって笑顔を向けた。
社交辞令だと分かりつつも、期待しちゃう私。
そしてその言葉が、現実となり彼男が来店する・・・・。
彼は会計しながら、自分もゲームが好きなんですと
超笑顔で話しはじめた。
幸いにもその時間帯には他にお客さんがおらず、
会話が弾む、弾むw
いつも店に来てくれるけど、この近く?と尋ねる彼男。
すぐ隣にある店ですよと答えると、
じゃあ、今度寄らせてもらいます。そういって笑顔を向けた。
社交辞令だと分かりつつも、期待しちゃう私。
そしてその言葉が、現実となり彼男が来店する・・・・。
789: 786 投稿日:2009/10/21(水) 10:27:17 ID:2Oavnw6c0
実家に帰った時、お土産買ってきたんでと突然渡された。
頭の中が???でいっぱいに。
家このすぐ近くだから、仕事終わったら遊び来ない?と彼男が
まさかの提案。数秒迷ったが、二つ返事でOKした。
大学生らしい1Kの小さなアパート。
ざっと見回したが、彼女がいるという形跡は殆どない。
緊張しながらも、前々から気になってたゲームを一緒にやりはじめる。
さすがにゲームに集中できるわけもなく、そっちのけで会話が弾む。
「俺のこと、好きでしょう?」突然核心にせまる質問を投げる彼男。
ここで誤魔化すより、今キチンと伝えた方がいいか・・・。
腹をくくり、正直に想いを伝えることにした。
好きになってしまったけど、彼女いるの知ってるし
迷惑になるから憧れで・・・、と告げた私の言葉を遮るように彼男が
衝撃の一言を放つ。
頭の中が???でいっぱいに。
家このすぐ近くだから、仕事終わったら遊び来ない?と彼男が
まさかの提案。数秒迷ったが、二つ返事でOKした。
大学生らしい1Kの小さなアパート。
ざっと見回したが、彼女がいるという形跡は殆どない。
緊張しながらも、前々から気になってたゲームを一緒にやりはじめる。
さすがにゲームに集中できるわけもなく、そっちのけで会話が弾む。
「俺のこと、好きでしょう?」突然核心にせまる質問を投げる彼男。
ここで誤魔化すより、今キチンと伝えた方がいいか・・・。
腹をくくり、正直に想いを伝えることにした。
好きになってしまったけど、彼女いるの知ってるし
迷惑になるから憧れで・・・、と告げた私の言葉を遮るように彼男が
衝撃の一言を放つ。
790: 786 投稿日:2009/10/21(水) 10:28:39 ID:2Oavnw6c0
「俺も・・・。俺もずっと前から私さんのこと好きだったんです!」
聞けば彼女が出来る前から、ときどき店に来る私の事を
気にしてくれていたらしい。が、彼女の熱烈な押しに負け、
付き合ってはいるが・・と、言葉を濁す彼男。
と、堰を切ったかのように泣きじゃくる彼男。
どうやらその彼女に、最近冷たくされ傷ついてるもよう。
言葉はもちろん、蹴ったり、殴られたりもある様子。
身長185cmはある大男なのに、臆せず暴行加えるとは
彼女すげーな・・・と若干引きつつも、
彼男が放っておけず、優しく慰める。
「俺、彼女と別れる。そして私さんと、付き合うから!」
巨体を震わせながら、彼男が言った通り
それから2日後、合鍵を貰い、彼女の座におさまる。
だが幸せはそう長くは続かなかった。
聞けば彼女が出来る前から、ときどき店に来る私の事を
気にしてくれていたらしい。が、彼女の熱烈な押しに負け、
付き合ってはいるが・・と、言葉を濁す彼男。
と、堰を切ったかのように泣きじゃくる彼男。
どうやらその彼女に、最近冷たくされ傷ついてるもよう。
言葉はもちろん、蹴ったり、殴られたりもある様子。
身長185cmはある大男なのに、臆せず暴行加えるとは
彼女すげーな・・・と若干引きつつも、
彼男が放っておけず、優しく慰める。
「俺、彼女と別れる。そして私さんと、付き合うから!」
巨体を震わせながら、彼男が言った通り
それから2日後、合鍵を貰い、彼女の座におさまる。
だが幸せはそう長くは続かなかった。
792: 786 投稿日:2009/10/21(水) 10:29:56 ID:2Oavnw6c0
「ごめん・・・、家にすぐ来て・・。」仕事中、彼男からメールが。
ただならぬ雰囲気を感じた私は、休憩時間を使い彼宅へ向かう。
玄関には鍵がかかっておらず、一言断ってドアをあけると
まるで泥棒が入ったかの如く、部屋中が荒れていた。
「・・・・・・え?これどういうこと??」
倒された靴箱を直し、問いかけるが返事がない。
昼間なのに、カーテンを閉め切った薄暗い部屋。
見ると部屋の隅で、体育座りしてないている彼男の姿が。
私 「何があったの??」
彼男 「彼女が急に別れたくないって言い出して・・・・」
話を聞けば、急に現れた彼女が部屋に上がりこみ
別れたくないと暴れ始めたという。
この時点で、なんとなく彼女に未練があるのではないか?と
気づき始めた私。
そこに突然鳴り出す電話。応対する彼男。
どうやら相手は彼女のようだった。
ただならぬ雰囲気を感じた私は、休憩時間を使い彼宅へ向かう。
玄関には鍵がかかっておらず、一言断ってドアをあけると
まるで泥棒が入ったかの如く、部屋中が荒れていた。
「・・・・・・え?これどういうこと??」
倒された靴箱を直し、問いかけるが返事がない。
昼間なのに、カーテンを閉め切った薄暗い部屋。
見ると部屋の隅で、体育座りしてないている彼男の姿が。
私 「何があったの??」
彼男 「彼女が急に別れたくないって言い出して・・・・」
話を聞けば、急に現れた彼女が部屋に上がりこみ
別れたくないと暴れ始めたという。
この時点で、なんとなく彼女に未練があるのではないか?と
気づき始めた私。
そこに突然鳴り出す電話。応対する彼男。
どうやら相手は彼女のようだった。
798: 786 投稿日:2009/10/21(水) 10:37:36 ID:2Oavnw6c0
彼男「今、どこにいるの?・・・・うん。・・・・・うん。」
きっと彼女は別れて初めて、彼男の存在の大切さに気づいた
んだろうな・・。でも上手く言葉や態度で示せないから
子供みたいにあたって、暴力を振るってしまったのだろう。
何故か冷静に分析する自分がそこにいた。
やがて会話は終わり、彼男がなんともいえない表情をしている。
私 「彼女のこと、まだ好きなんでしょう?」
彼男 「・・・・・。」
私 「電話で話してるの聞いて、なんとなくそう思った。」
彼男 「でも・・・・・・。」
私 「本当は別れたくないって彼女の言葉を聞きたかったんじゃない?」
彼男 「・・・・・・・・・。」
私 「もういいよ、私は。彼女と仲良くして・・・。」
彼男 「で・・・・、でもそれじゃ・・・・。」
私 「元々彼女いるのにすきになった私が悪いんだし、ね。」
彼男 「・・・・・・でも。」
そんなやり取りをしていると、突然薄暗い部屋が明るくなった。
見ると、玄関のドアが開いている。
そこには呆けたような表情をして、固まっている彼女がいた。
きっと彼女は別れて初めて、彼男の存在の大切さに気づいた
んだろうな・・。でも上手く言葉や態度で示せないから
子供みたいにあたって、暴力を振るってしまったのだろう。
何故か冷静に分析する自分がそこにいた。
やがて会話は終わり、彼男がなんともいえない表情をしている。
私 「彼女のこと、まだ好きなんでしょう?」
彼男 「・・・・・。」
私 「電話で話してるの聞いて、なんとなくそう思った。」
彼男 「でも・・・・・・。」
私 「本当は別れたくないって彼女の言葉を聞きたかったんじゃない?」
彼男 「・・・・・・・・・。」
私 「もういいよ、私は。彼女と仲良くして・・・。」
彼男 「で・・・・、でもそれじゃ・・・・。」
私 「元々彼女いるのにすきになった私が悪いんだし、ね。」
彼男 「・・・・・・でも。」
そんなやり取りをしていると、突然薄暗い部屋が明るくなった。
見ると、玄関のドアが開いている。
そこには呆けたような表情をして、固まっている彼女がいた。
800: 786 投稿日:2009/10/21(水) 10:40:09 ID:2Oavnw6c0
彼女 「こんな暗いところで、何をやってるのよ・・・・・」
部屋を荒らした張本人の予告なし訪問。
相変わらず仁王立ちをし、こちらをキッと睨んでいる。
こんだけ荒す位、暴力を働く女だ。きっとボコボコに殴られるかもしれん。
死を覚悟しつつも、益々冷静になる私。
すると、物凄い音が玄関口から聞こえる。
目を向けると気が動転したのか、彼女が倒れていた。
すぐに駆け寄る彼男。
彼男 「私さん!悪いけど、足もってくれる??」
すごい・・・、なんかこういうのドラマで見たことある・・・。
私の精神状態も、思えばおかしかったのかもしれない。
助けなきゃという気持ちと、なんで私が?という気持ちが
ぐちゃぐちゃになり、その場を動けない。
彼女が重いのか、一向に抱き上げられない彼男の姿を
呆然とただただ見つめていると、急に彼女が目を開け
彼男の手を払いのけた。
部屋を荒らした張本人の予告なし訪問。
相変わらず仁王立ちをし、こちらをキッと睨んでいる。
こんだけ荒す位、暴力を働く女だ。きっとボコボコに殴られるかもしれん。
死を覚悟しつつも、益々冷静になる私。
すると、物凄い音が玄関口から聞こえる。
目を向けると気が動転したのか、彼女が倒れていた。
すぐに駆け寄る彼男。
彼男 「私さん!悪いけど、足もってくれる??」
すごい・・・、なんかこういうのドラマで見たことある・・・。
私の精神状態も、思えばおかしかったのかもしれない。
助けなきゃという気持ちと、なんで私が?という気持ちが
ぐちゃぐちゃになり、その場を動けない。
彼女が重いのか、一向に抱き上げられない彼男の姿を
呆然とただただ見つめていると、急に彼女が目を開け
彼男の手を払いのけた。
803: 786 投稿日:2009/10/21(水) 10:43:08 ID:2Oavnw6c0
彼女 「あんたたち、最低!!!」
一言そう罵ると勢いよく玄関のドアをあけ、出て行く彼女。
ここで彼女を追ったら、もう諦めよう・・・。
そう誓った私の目の前で、彼男は彼女を追って外へでた。
終わった・・・・。全部終わりだ・・・。
結局1度も使うことがなかった彼宅の鍵をベットに叩きつけ、
二度と立ち入らないだろう、部屋に別れを告げる。
ふと時計を見ると、とっくに休憩時間は過ぎていた。
早く仕事場に帰らないと・・・・。
玄関をあけると、そこには信じられない光景が広がっていた。
彼女が彼男にとび蹴りをしていたのだ。
必死になだめる彼男に罵声を浴びせ、尚もパンチを繰り出す。
それでも気がおさまらないのか、よろめく彼男を
階段から突き落とす始末。
転げ落ちるも、彼女を必死に追う彼男の姿を見て
ますます冷静になる自分が怖かった。
一言そう罵ると勢いよく玄関のドアをあけ、出て行く彼女。
ここで彼女を追ったら、もう諦めよう・・・。
そう誓った私の目の前で、彼男は彼女を追って外へでた。
終わった・・・・。全部終わりだ・・・。
結局1度も使うことがなかった彼宅の鍵をベットに叩きつけ、
二度と立ち入らないだろう、部屋に別れを告げる。
ふと時計を見ると、とっくに休憩時間は過ぎていた。
早く仕事場に帰らないと・・・・。
玄関をあけると、そこには信じられない光景が広がっていた。
彼女が彼男にとび蹴りをしていたのだ。
必死になだめる彼男に罵声を浴びせ、尚もパンチを繰り出す。
それでも気がおさまらないのか、よろめく彼男を
階段から突き落とす始末。
転げ落ちるも、彼女を必死に追う彼男の姿を見て
ますます冷静になる自分が怖かった。
807: 786 投稿日:2009/10/21(水) 10:46:27 ID:2Oavnw6c0
どうにか気持ちを落ち着かせ、仕事場に戻ると
閉店前に彼男が来店。
やはり、彼女とよりを戻すことにしたからとの事。
あんな猟奇的な彼女でもいいんかい?
究極のツンデレとは彼女の事を言うんだろうなと
なぜか他人事w 切替早いです。
そんなこんなで、取りあえず修羅場りました。
が次の日、まさか彼女が店にやってくるとは・・・・。
やられっぱなしで私も腹立ったんで、
その時、ちょいとばかり仕返ししましたがねw
閉店前に彼男が来店。
やはり、彼女とよりを戻すことにしたからとの事。
あんな猟奇的な彼女でもいいんかい?
究極のツンデレとは彼女の事を言うんだろうなと
なぜか他人事w 切替早いです。
そんなこんなで、取りあえず修羅場りました。
が次の日、まさか彼女が店にやってくるとは・・・・。
やられっぱなしで私も腹立ったんで、
その時、ちょいとばかり仕返ししましたがねw
グダグダな長文で申し訳ありませんでした。
引用元: ・◇修羅場◇part87
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