その都度、スライディング土下座をして許しを請うダメな俺につきあってくれてる嫁は「あたしは港。あなたは戻ってきてくれるでしょ」とか言ってくれてた嫁に甘えてた。
おんぶに抱っこで街中ですれ違う女子にふじこちゃーん!とか言ってた俺にいつしか嫁の限界もきたようで「やっぱりついていけない」と。
そりゃそうだよな、と俺。
離婚して今後は子どもたちの親としてつきあっていこうと決めたのが八月末。
そんな中、嫁に対してある種の懸念を抱いていた俺は「最後だしちょっかいだしてみよう」とちょっかいだしてみたらホコリが高く舞い上がった。