「受験で忙しくなるからこの一年間はあまり会えない」と彼女と約束。他の男とイチャイチャしながらテレビ見てた。
俺…受験生
Ａ美…彼女(お嬢様) 独り暮らし
Ａ太…Ａ美の家庭教師で大学生
高校３年生になり、俺は
「受験で忙しくなるからこの一年間はあまり会えない」とＡ美と約束。
夏休みとかしか会えなくて申し訳なく思い、Ａ美の誕生日(２月)にサプライズをしようと思った。
母に頼んで貯金をおろしてプレゼント用の財布を買い、志望校の大学の過去問も終わり久しぶりに時間の余裕もできた。
《久しぶりのＡ美と会うな… 一緒にテレビでも見て、ウッホホイ♪なこともしちゃおうかな…えへへ》
なんてことを考えながらＡ美のアパートに到着。
勿論、プレゼント用の財布も握りしめていた。
高２の頃によくＡ美のアパートに遊びにいっていたから合鍵は持っていた。
(ちなみに俺の高校は三年生に限り三学期は卒業式以外は学校がありません)
と言いながらＡ美の部屋に入るとＡ美とＡ太がイチャイチャしながらテレビ見てた。
《え～誰こいつ てか浮気かよ 死ねよ》
と思いながらも動揺する俺。
Ａ美も動揺していたがＡ太はあんまり動揺してなかった。
俺 「誰こいつ」
Ａ美「いや…家庭教師…」
Ａ太「良いじゃん 言っちゃおうぜ どうせこいつとは別れるんだろ？」
俺 「はあああ？」
Ａ美「……。」
何か初対面なのにとても見下されてる。
何なんだコイツは。俺にまさっている自信でもあるのか？
俺 「ずいぶんと偉そうだな」
Ａ太「お前受験生なんだろ？ Ａ美に聞いたぜ でも俺はお前より頭良いから(笑)」
俺 「はあああ？」
カッチーン 俺はムカついた 俺だってある程度は自信がある
俺 「理系？」
Ａ太 「ああ」
俺 「じゃあこの問題分かる？」
俺は数学だけは絶対の自信があるのだ 英語はカスだけど…
案の定Ａ太は解けない
Ａ太「… お前解けやしない問題を言っただけだろ」
俺 「じゃあＳ台のＴ大模試の数学の一桁に俺載ってるから見せようか？」
Ａ太「…。」
黙るＡ太 まあ英語だと絶対に勝てないけど
数学だけ得意なことがこんな時に役に立つとは思わなかった。
Ａ太は多分俺より頭が良いのだが、
数学得意＝頭がいい
になるみたい。
Ａ太に勝てるのは数学だけだろう
英語はセンター１００点ぐらいなのだが(笑)
Ａ美「あんた頭良いとか言っていて嘘じゃん！」
Ａ太「いや… こいつが頭良過ぎるだけなんだって…」
俺 「馬鹿同士仲良くやってなさい(^O^)」
と、俺の英語の馬鹿さがバレる前にとんずらしました。
Ａ太は有名な大学に通っていることが判明。
だから全ての教科がオールマイティーに出来るみたいです。
Ａ美はＡ太の頭の良さに惹かれたらしくＡ太はそれで調子に乗っていたみたいです。
勿論Ａ美とは別れました。
プレゼント用の財布は今俺が使っています
受験まであと一週間位しかありません(T_T)
英語二割 数学満点
という計画で頑張っております
邪推だけど・・そんなタイプには見えるよね？
お気の毒さまでした
でも相手が自慢してきたし、何よりも頭の良さで全てを決めるＡ太、Ａ美にガッカリしたし、ムカついたので、乗ってやろうと
俺は顔が良くないから性格に魅力を感じてもらっていたのかなと思ってましたが、魅力は勉強だったのかな
俺は性格が合えばそれでいいんですよ…
「アタシの彼氏頭いいんだ～」みたいな女はいる
学校の勉強とは違う頭のよさという意味で
やっぱりそうですかねえ…
馬鹿だとは思います
もっと内面を磨かなきゃな…
変な所で負けず嫌いなんですよ
>>363
マジです…
前からここの住人でしたがまさか投下する日が来ようとは…
もうあまり未練もなさそうでよかった
だったら痛すぎる。
有り難う御座いますm(_ _)m
>>367
すいません
あの時は変なテンションでした
これが20過ぎてたらドンビキだが
それにＡ太が自分のが頭いいって言わなきゃこうはならなかっただろうし
受験ガンガレ
俺は読んでいて嫌じゃなかったよ
まぁ、東大出てる彼女に仕事以外は全く頭が上がらない男だがw
別れた後はその元彼女を引き摺ったりせず
すっきり切り替えが出来てるみたいだし、ほんと受験頑張ってな
受験ｶﾞﾝｶﾞﾚ！そんな女ばからじゃないからね！
