世の中は泣いて助けを求めても無駄なんだと気付いた瞬間の心の中が一番修羅場だった。

335: おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2013/05/15(水) 21:38:20.04 ID:i2GG+iGf
流れ読まずに投下。 
小学校低学年のころの話。 
もともと酒乱気味だった父が、仕事や母の親戚との関係から暴れるようになってた。 
その日は特にひどくて小さな弟と妹と押し入れに隠れて布団のあいだで眠った。 

朝起きると家の中はめちゃくちゃで棚は全部なぎ倒されてて、割れた食器は散乱してるし落ちたテレビには一生瓶が突き刺さってた。 
壁を伝っていた電気や電話の線も力ずくで引きちぎられてた。 
部屋の真ん中で母が呆然としてた。   

片付けようとしたら学校へ行けと言われ、でも心配で行けるわけもなく嫌がっていたら 
「あんたまで私を困らせるのか!」と叫ばれ渋々学校へ行った。 

自分の貯金箱からお金を出して、車で30分の所に住む父方の祖母(当時50代)へ泣きながら電話をした。 
「お婆ちゃん、すぐ来て。お父さんが暴れて家の5中がガラスだらけで電話線も切られてる。お母さんと弟と妹がぶたれる」 
たしかこんな事を言ったと思う。 

1日中そわそわしながら授業が終わって走って帰ったら家の中は片付いていて家族も無事だった。
「良かった。お婆ちゃんが来てくれたんだ」と母に言ったら「来るわけないでしょ!」と怒られた。 
後日祖母に電話したら「だって電話したけど誰も出なかったから」と言われた。 

私の中では父が暴れたことや、兄弟で押し入れにかくれたことや母に八つ当たりされたことは修羅場じゃない。 
世の中は泣いて助けを求めても無駄なんだと気付いた瞬間の心の中が一番修羅場だった。


337: おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2013/05/15(水) 21:53:35.52 ID:j2WaOl8W
>>335 
小学生の身でそれはさぞ恐ろしかっただろうね 
でも、泣いて助けを求めても誰も助けてくれないと早くから悟れたのは不幸中の幸いだったと思うよ 
どんなに苦しかろうと辛かろうと誰も手を貸してはくれないんだから、生きて行きたければ己の力で闘うしかない 
家族も親戚も友人も、厄介事が起きたら容易く離れて行くし簡単に敵になるからね


339: おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2013/05/15(水) 22:17:03.66 ID:E4HnsdHV
使えねえババアだな…。


340: おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2013/05/15(水) 22:27:22.20 ID:Ec+wOlYi
>>335 
その時の気持ちを想像するとこっちまで辛くなってきた 
祖母は体張ってまで孫たちを助ける気はなかったんだな…


341: おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2013/05/15(水) 22:34:49.89 ID:bnhO7A5o
>>335 
婆ちゃんアホすぐる。 
それで何か取り返しのつかない事態になったらどうするつもりだったんだよ…。


342: おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2013/05/15(水) 22:36:02.01 ID:SS9Qh1so
その祖母あってのその父だもの。


344: おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2013/05/15(水) 23:49:11.00 ID:1TA9yNM5
>>342 
まったくだ 
DQNとクズがこれ以上遺伝・連鎖してなければいいけど


345: おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2013/05/15(水) 23:55:43.45 ID:3P3ZkbEs
>>342 
納得した