落とし物をして気づかず歩いていた私を、イッケメーンが追いかけて届けてくれた。
A…25才 (男。工場勤務)
K子…23才(私の友達。)
ここに皆さんが書いてるようなたいした修羅場ではないしカップルでもなかったが投下。前の話しだけど。たいしたことじゃないけど長くなる。ごめん。
夜ラウンジで働いてる私は、当時繁華街から歩いて30分くらいの所に一人暮らししてた。
タクシーで帰ると1メーターだが、もったいないので酔っ払ってない時はケチってヒールで、痛い足引きずりながら帰ってた。
ある日、落とし物をして気づかず歩いていた私を、イッケメーンが追いかけて届けてくれた。ミッチー(浅香光代ではなく、相棒に出てるミッチー)に似た人が息を切らして走ってきて、笑顔で
『落とし物ですよ』
と渡してくれた時、キュ=(*´∀`*)⇒ンとした。
運命!?とか思った。
落とし物(ティッシュだけど)を拾ってもらい、目の前の公園で缶コーヒー飲みながら少し話しをした。
正直好印象だったし、普段ならしないけど連絡先交換した。ただ、名前は本名ではなく仕事で使う源氏名を教えた。その日は少し話して別れた。次食事でも。と言われて、帰った。
食事に誘われ、その日は仕事に間に合わなかった為、明日なら大丈夫と、電話の翌日に会う約束をした。
夜は仕事だから、昼間に待ち合わせした。Aはタクシーで迎えに来た。
私はマンションの近くまで出て行き、Aと焼肉に行った。誠実で優しい人柄は好印象だった。この時までは。
『?』と思ったその時、Aは
『左手の薬指に、指輪買わないとね』
なんでなんでなんで?焼肉ご馳走になったら婚約者なの???マジでェ工エエェェ(´д`)ェェエエ工!?
いやその、それはおかしいよちがうよあたしたち今日初めて食事行っただけだよねねね?
その時Aがタクシーの運転手さんに言った
『僕たち婚約したんです^^』
それはおめでとう。めでたいね。ありがとうございます。私は仕事があるからとマンションの前で車を降りた。
電話攻撃おさまらない中、友人のK子から連絡が来た。会って話したいと。私はK子をドライブに誘った。
私 『(ぐへえ)う・うん一応・・・てかK子知り合いなの?』
K子『私同じ職場でさ。知らなかったんだけど。職場3交代なんだけど、Aって人勤務が先終わって、8時間待ってたの(K子を)。で、K子さんですか?って聞かれて。つづきます
それから数日後、仕事から帰ってきてくつろいでいた。するとインターホンが。時間はAM4時。
ドアから外をのぞいてみたらAの姿が。
私はマンションの部屋なんか教えてない。場所はわかったとしても部屋はわかりっこない。なんでここにいるの?
しえん
怖くなり静かにしていた。翌日からはインターホンだけじゃなく、ドアをドンドン叩いてきて大声をだしてくるようになった。
『いるのわかってるんだから開けろ!』
『何シカトしてんだよ!』
深夜だし怖いしで警察に電話。しかし、警察にもフィアンセだと言い切ったらしい。男女関係のもつれには関与しないと警察にも匙を投げられた。
一回食事行っただけなのに。
何もなく平和な日が3日ほど過ぎ、安心していた矢先のこと。夕方出勤準備をしていたら、インターホンが。インターホン恐怖症気味の私は、恐る恐る外を見たら、見覚えない男性が二人立っていた。
ドアを開けると、『○○県警です。』と警察手帳を見せられた。
『現金4000円を奪い逃走→即逮捕』
私は地方新聞をとっていなかったが、新聞にはAの写真付き記事がでかでかと出ていた。4000円…
『Aはあなたにお金を作れと言われたと供述しています。』
『お金を作らないと別れると言われ、消費者金融で…』
ぽかーんとしている私に、私服刑事は『Aさん知ってますね。』
一応頷くと、警察署に来て欲しいと。
いやいや仕事ありますからと断ったが、どうしてもと言われ、店に休みますと連絡して車に乗せられ警察へ。頭の中は???ばかり。そして事情聴取。
vO
それからミッチー怖い。焼肉は食べるけど。長くなり文章下手でごめん。終わります。
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