前にお化け屋敷に住んでた。 元々住んでたおじいちゃんが怖い顔で仏壇のあった部屋に立ってるもんだから、 我が家なのにお邪魔しまーすという感じ。
元々住んでたおじいちゃんが怖い顔で仏壇のあった部屋に立ってるもんだから、
我が家なのにお邪魔しまーすという感じ。
ところが、近所に住んでるここの家の親戚の子どもがうちの子と同じ年で(お化けおじいちゃんの玄孫)
良くうちに遊びに来るようになり、それからはお化けのおじいちゃん柔和になり
うちにとって都合の良くない人は早く帰し
助けになる人は、縁を作ってくれたりしてた。
大変感謝してる。
T路地の真ん中に立つ家だから、霊道なのかしょっちゅう色んな人が出入りして
子どもたちも見えるから色々あったけど、それも整理された。
家の中で写真撮るとシャボン玉みたいのがたくさん写った。
猫も空中の何かにいつもじゃれついてた。
懐かしい思い出…
お化けおじいちゃんがいる時点で引っ越そうとは思わなかったの?
諸事情でそこしか一軒家が無くて、うちの子はわんぱくでアパートはご迷惑かけそうで…
おじいちゃんもこの家は俺の家。
という気持ちが強かったから、話し合いで解決出来るかなと思って、
いつもより、掃除を丁寧にしたり、ここに居させて下さねとか頼んでた。
でも決め手は玄孫だった。
家に泊めた時寝顔を見てニコニコしてた。
私のことも睨んだりしなくなって、色々味方になってくれた。
家を出る時はなんだか泣けた…
おじいちゃん、座敷童ならぬ座敷翁にジョブチェンジしたのだろうか?
座敷童が出る宿でも、写真を撮るとシャボン玉みたいなの(オーブって言うらしい)が写るそうだし
おじいちゃん相当頑固なおっかない人だったらしい。
その前に住んでた人は、突然窓ガラスがバリっと割れたり、
襖が揺れたり、誰かが歩き回ったり、咳払いがしたり、色々あったらしい。
でも、事故死した家で無いから事故物件ではなかった。
でも、地元では有名。窓から誰かの視線を感じる家だったみたいだ。
うちが8年くらい住んでた。
その後も借主がコロコロ変わってるみたいで、ずっとあのキャラかは不明。
その玄孫の家は、おじいちゃんの息子の家なんだけど、
お嫁さんとうまくいかなくて近所に家を建て別居。
お嫁さんも相当癖のある人で、近所でも有名だった。
だからそこの孫に当たる人とも近所なのに疎遠になってたみたい。
お嫁さんは、あの家に行ったらダメだって言ってたけど、子供だから勝手に遊びに来るし
孫嫁は普通の人で、「いつもお世話になってー」という感じだった。
でも、8年もいればみんなと仲良くはなったけどね
お爺さん成仏できないのかな 玄孫さんには話ししたの?
玄孫ちゃん達(2人)は気づかなかったみたい。
こちらからも聞いたりはしなかったな。
でも、おじいちゃんはいつも後をついてニコニコしてた。
お婆ちゃんは高齢でご存命だったのだけど、
亡くなった日に壁からコンコンと水が出たの。
穴も空いてないのに。
本当に壁から直接ザザーという感じで。
タオルケット2枚使っても足りなくて。
なんかあったのかな?
とは思ったけど、、私も寂しいような変な気持ちになった。
この家は大切に使うのでもう少し居させて下さいね。とは祈った。
後からお嫁さんからお婆ちゃんが亡くなったんだと聞いた。
その時一緒に成仏してるといいなとは思う。
でも、居たかったら今もいるかもしれないとも思う。
面白い!
でもオカルト板の方が、いい反応多かったと思うよ〜
心霊写真信じてるバカの殆どがカメラの構造や仕組み知らない無能ばかりで笑える
702 本当にあった怖い名無し@無断転載は禁止 sage 2016/05/04(水) 11:12:27.00 ID:m+zgXzRs0
うちのじいさんの臨終の瞬間立ち会ったんだけど足もとから白い煙がすうっと上がったのを見たんだそれが病室の空気清浄機にすうっと吸い込まれててワロタ
不謹慎ながらわろたw
引用元: ・今までにあった修羅場を語れ 28話目
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