父「…それあたりやじゃね…?」 数年後 歩道から誰かが飛び出してきて車に激突!
登場人物
俺 当時5歳 幼稚園児 ブサメン
母 当時40歳 俺の母親 車の免許持ち 車は父と共有
父 当時40歳 俺の父親 車の免許持ち
山本(仮) 当時40代前半くらい? ハゲ
その日俺は幼稚園の運動会で、
母の運転する車に乗せてもらって会場に向かってた
(近くにコインパーキングがあるからそこに停めるつもりだった
本当は車禁止なんだけどねw)
乗ってたのは
運転席:母 助手席:父 後部座席:俺
んで移動中細道に差し掛かったんだけど
ここで最悪な出来事が起こる
ドシャンッ!!っていう不吉な音
外を見ると自転車に乗った男が倒れてた
まさか事故か!?と固まる俺ら
続きます
母窓を開け「大丈夫ですか!?」
と声をかける
その男「てめぇ何してくれてんだ!自転車傷ついちまったじゃねーか!」
(自転車は折れ曲がってもいなかった)
母「すみません!!お詫びは何とでも…
お名前を教えていただけます?」
山本「山本 太郎だ!
てっめぇ!警察呼ぶぞゴルァ!!」
ヤバい人物にぶつかっちゃったなーと震える俺ら
母「お父さん、俺、先に幼稚園行ってて
もう運動会始まっちゃうでしょ?
この距離なら徒歩でも行けるし」
この言葉で俺と父は幼稚園に向けて徒歩で歩き始めた
歩いてる途中後ろから怒鳴り声が聞こえたのは言うまでもない
続きます
運動会の間俺は気が気じゃなかった
母ちゃんが逮捕されたらどうしよう…俺と父ちゃんだけでやっていけるのかな…なんてこと考えてた
そして運動会終盤 母がフラフラになって帰ってきた
父に「お前はほかの子の応援をしていなさい」と言われて
おとなしくその場を去る俺
ふと後ろを見ると両親が深刻そうに話をしていた
その内容はこうだ
・お前(俺の母)は細道なのにミラーを出してた
危ないだろうが死ねカス というのが山本の言い分
(細道とはいってもそれなりの幅はあったし
危ないからミラーは出しておくべきだと思ったと母)
・さらに「自転車が壊れちまったから金よこせ
後転んで時ひざすりむいたから治療費と慰謝料よこせ
(壊れたって擦り傷だけだったんですけど…
ひざすりむいただけで治療費てどういうことやねん
しかもアンタが倒れたの草がマット状になってるところだったでしょうが
と母 本人には言ってないけど)
そして数日後 母と父は山本の家を訪ね数万円渡した
しかし本当の悪夢はこの直後
続きます
…山本だった
内容は
「金が足りねえぞオラ!!感謝の気持ち見せろ!金よこせ!!金だ!!!
訴えるぞ!!後10万以上寄こせ!!!!!!」
いやアンタ 擦りむいただけでしょ…
「入院することになったから入院費全額払え!
慰謝料追加!慰謝料追加だぁぁぁ!」
お前はカネゴンか
とりあえず病院に電話することに
母「すみません○○病院ですか?
山本太郎さんという方が入院しているはずなのですが」
病院「山本さん?…あああの方ですか」
母「入院費を請求されたのですがおいくらでしょうか?」
病院「入院費?どの部位ですか?」
!?
続きます
病院「ここ数日山本さんは何度も交通事故に合われており
複数の部位をけがしております」
はぁぁぁぁぁぁ!?
どんだけ運が悪いんだ!!
…いや…
父「…それあたりやじゃね…?」
ちくしょぉぉぉぉぉぉぉぉぉ
山本ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!
続きます
「金よこせ」と怒鳴り散らす
家に乗り込もうとしてきたこともあった
そのことで母はいよいよノイローゼになり
「…器物破損から…傷害罪になっても構いません…
もう電話しないでください…お金はいくらでも払います」
と言ってしまった
そして多額の金を払い
一件落着!
というわけにはいかなかったんだなこれが
続きます
その日俺はゲームを買いに近くの大きなデパートに
父が運転する車で向かってた
そして大通り 歩道から誰かが飛び出してきて車に激突!
…誰かと思い顔を見ると…
山本だった
続きます
ちょっとこの後知り合いの法事だから急いで書くわ
金請求→父親「保険会社に相談だ」→山本の当たりやの罪あきらかに→山本タイーホ
しかし事故を起こしたのは間違いないんだから父親は1か月の免停
その後山本と俺ら一家が出会うことは永久にありませんでした
逮捕されるとき山本は「てめええええ!許さん!許さんくぁwせdrftgyふじこlp;@:「」
とか叫んでたらしいけど別にどうでもいい
アイツが釈放されてまたあたりやを起こさないことを祈る
皆さん、当たり屋にはご用心
完 最後投げやりすぎたな…サーセンです
あなたのお母さんはいい鴨だっただけ
どんだけ皆警察回避してたんだ
親が頭悪くて大変だったねって話だな。
作り出してしまっただけだよね
引用元: ・今までにあった最大の修羅場 £14
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