女「あんたの苗字を貰ってやる」食事は疎か寝床すらも勝手に奪ったその女が一枚の紙切れを俺に突き付けてきた。
まず、学生時代は男子だけでなく女子にまで陰湿な嫌がらせをされていた。
得にAって女は俺の学生ライフを最も狂わせた人間だったな。
クラス全体にハブられて、ぼっち状態の俺に罵るような言葉を四六時中浴びせ掛けてきたし、
下校の時はおろか、登校の時まで自宅の前でわざわざ待ち伏せをして粘着してくる徹底ぶりだった。
男子連中から弁当を隠されて腹を空かせていた時なんか、自分の弁当を無理矢理俺に食わさせたくせに、
「礼をしろ」とか言い始めて、俺の唯一の安息日である休日にそいつの買い物の荷物運びをさせられたこともある。
偏差値の低いクラスのメンバーが誰も入れないような難関大学に死ぬような思いをして入ったというのに……
「あら、奇遇ね」とか言いながら意地悪く笑ったあいつの顔は今でも忘れられない。
結局、社会人になってからもその女は執拗に俺をイジメてきた。
大学4年時。今度こそ確実に逃げ出す為に超一流の企業へ就職すべく廃人のような生活も送ったにも関わらず、
またしても「あら、奇遇ね」と言いながら奴は現れたんだ。
ちなみに、就活シーズンにそいつの顔が死人のようにやつれていたから、柄にもなく心配してやったら
「お前のせいだ」と因縁をつけられたのも覚えている。
そういえば大学受験の時も、あいつは一時期もの凄くやつれていたような気もするが……まあ関係ないだろう。
何だかよく分からない細かい文字が沢山書いてあって、その中にある小さな白枠にハンコを押せと迫ってくる。
きっと嫌がらせに使われるに違いないと踏んだ俺は、慎重にその枠にハンコを押したらどうなるかを尋ねてみた。
そうしたら、そいつは「あんたの苗字を貰ってやる」と言いやがった。
食事も寝床も奪った上に、俺の名字まで奪うつもりか。
顔を真っ赤にしているけど、きっとアレは笑いを堪えているのだろう。
ハンコを押したら最後、今までよりもっと酷い目に合うに違いないと俺は確信した。
お前はのろけているのか?その子は前のことが好きなんだよ。
きっとその子と結婚すると思う。
「ん? 誤爆か?」と最初は思った。
そしたら >>760 で大きなノロケだと気付いた。
この怒りをどこにぶつけたら良いのかわからない。
なので苦情を入れる。
「馴れ初めスレへ行け!!」www
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